マネックス証券株式会社は4月27日、投資信託の残高が3月末時点で1兆円を突破したと発表した。 残高は国内籍投資信託(MRF除く)、外国籍投資信託(MMF含む)、iDeCo、ロボアドバイザーサービス「ON COMPASS」の合計。
同社は創業年の1999年から投資信託のサービスを提供しており、価格戦略を積極的に進めている。2017年に最低購入金額を100円に引き下げ、19年12月にはすべてをノーロード(申込手数料0円)化。また、20年1月から「毎日つみたて」を開始するなど、サービスを随時拡充してきた。
21年からは株式会社新生銀行と業務提携し、同行の顧客にも外国籍投資信託を含む幅広いラインアップの投資信託を案内するなど、ユーザーを獲得してきた。今年2月に発表したマネックスカードでの投信積立サービスでは、 ポイント還元率を主要ネット証券のクレジットカード投信積立サービスの中では最大(同社調べ)の1.1%に設定した。グラフでも直近1年で残高が急激に増えているのがわかる。
投資信託では「マネックスカード投信つみたて」「投信つみたて(毎日or毎月)」、松本大会長が対話(エンゲージメント)をリードする「マネックス・アクティビスト・ファンド」「マネックスポイント」「iDeCo」「ON COMPASS」を提供。カードショッピングの利用に応じて還元率1%でマネックスポイントが付与される(マネックスカード)、月々100円から始められ、 NISAやつみたてNISAでの利用も可能(投信つみたて)、投資信託を保有しているだけで残高に応じてポイントがつき、暗号資産や他社提携ポイントと交換できる(マネックスポイント)など特徴を持つ。
ON COMPASSはグループ会社のマネックス・アセットマネジメント株式会社が提供しており、今年3月末時点のトータルリターン(年率換算)は99.7%のユーザーがプラス利益となっている。
「投信残高1兆円突破記念キャンペーン」(オープン懸賞)を2022年4月27日から5月31日まで実施する。アンケートに回答した方の中から抽選で200名に1000円相当のAmazonギフト券をプレゼント。 さらにダブルチャンスで、 Amazonギフト券の当選者の中から10名に1万円相当のカタログギフトをプレゼントする。
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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