不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は9月19日、同サイトに登録された新規物件から調査した「東京駅から直通で30分圏内の駅利回り平均」を公表した。
区分マンションで2017年上半期利回りが最も多かったのは松戸駅で9.09%、津田沼駅9.00%、西川口駅8.47%と続いた。利回りが低かった銀座駅4.56%、原宿駅4.64%、淡路町駅4.84%等と比べると、価格平均が1千万円台前半のものが多いのが特徴的だ。また、低かった上位10駅は山手線と丸ノ内線が占めている。
一棟アパートで利回りが最も多かったのは横浜駅で9.38%、津田沼駅8.94%、市川駅8.42%と続いた。利回りの多かった順の2位~9位までは、築年平均がほぼ20年以下で築浅が目立った。また利回りが低い順の上位10駅はすべてが東京都内の駅だった。
一棟マンションで利回りが最も多かったのは松戸駅で8.30%、東十条駅7.78%、中野坂上駅7.67%と続いた。最も少なかったのは高田馬場駅で4.72%で、低い順の上位10駅ではいずれも利回りが6%を下回る結果となった。
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平井真理
インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界,
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