不動産投資と収益物件に関する情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は10月17日、「総武線沿線駅別アパート投資利回りの平均」の調査結果を公表した。
総武線沿線の物件登録があった駅を利回りの高い順にランキングした結果、1位は「幕張駅」で利回り9.53%、築年平均27.1年。2位は「津田沼駅」で利回り9.32%、築年平均24.1年。3位は「新検見川駅」で利回り8.93%、築年平均17.8年。4位は「船橋駅」で利回り8.29%で築年平均26.4年。5位は「稲毛駅」で利回り8.27%、築年平均20.8年とつづき、上位12位まではすべて千葉エリアの駅で平均価格は5千万前後だった。
その一方で、東京エリアは7千万円台~で14駅のうち、11駅で平均価格が1億円を超えるなど、価格の開きが顕著だった。また、ランキングトップ12駅中7駅が前年のランキングにおいてもトップ10位以内だった。
都内でもっとも利回りの高い駅は「新小岩駅」で利回り7.23%、築年平均7.0年だった。こちらも千葉エリアにほど近く、築浅であることも影響し、物件価格が10,454万円と1億円を超えている。
千葉エリアは利回りが7%を超えるが、物件価格は東京エリアの約半額という結果になった。東京エリアは主に山手線の外側の14駅が対象となっており、新宿や市ヶ谷、秋葉原などの東京都心部はアパート物件が少なくランク外となっている。
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平井真理
インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界,
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