貸付投資のFunds、ADワークスグループと新ファンド公開に向けた取り組みを開始

1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社は、株式会社ADワークスグループ(ADWG)を借り手とする初回ファンドをファンズで提供するため準備を進めている。ADWGは、これまで個人富裕層を中心とした投資家に対して、小型の収益不動産を仕入れ、バリューアップの後に販売することを主力事業として成長してきた企業グループの持株会社で、東証一部上場企業。今回のファンドで集めた資金は、ADWGが行う「収益不動産ソリューション事業」に活用する。

ADWGの収益不動産ソリューション事業は、首都圏・関西圏をはじめ主要な地方中核都市を中心に一棟型のビルやマンションを購入し、内装や設備のリノベーション、法的適合性の検証、適確なリーシング(賃貸支援事業)などを行って当該不動産の価値向上(バリューアップ)を図ったうえで販売する。Fundsでの資金調達で、調達チャネルの拡大とグループの認知向上を図る。募集日時や金額など詳細な情報は順次公開の予定。

ADWGは個人富裕層を中心とした投資家に対して小型の収益不動産を仕入れ、バリューアップの後に販売することを主力事業として成長してきた企業グループの持株会社で東証一部に上場している。取り扱い物件の規模を拡大、機関投資家や事業法人にも顧客層を広げている。グループでは事業での経験に裏付けられた目利き力で物件を仕入れ、バリューアップ後に販売。さらに、オーナーに代わって不動産管理を行うプロパティ・マネジメントやバリューアップの際のリノベーション工事を専門的に行う会社をグループ内に持ち、収益不動産をワンストップで提供できることを強みとしている。

Fundsは、個人が1円から上場企業グループへの貸付投資ができるオンラインプラットフォーム。これまで上場企業を中心とした21社が組成する約50のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件という実績を誇る(2020年12月末日現在)。

Fundsにラインナップされているファンドの利回りは1~3%台が中心。また、ファンド募集時に予定利回り・運用期間が決められた金融商品のため、直接相場の影響を受けにくいのが特徴。Fundsに参加して資金調達を行う企業は、ファンズ社の定めた財務状況や事業計画などについての審査を通過した企業に限定しており、未上場企業については、監査法人と監査契約を締結していること、ベンチャーキャピタルからの出資を受けているなど一定の条件を設けている。

昨年からは「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントに招待するといった試みも開始。「FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)」の呼称で、個人投資家と企業の新たなコミュニケーションを促進している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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