クリアル株式会社は12月16日、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL(クリアル)」のiOSアプリをリリースした。CREALの利用者の約7割を占めるスマートフォンユーザーの利便性アップを図った。プッシュ通知など、アプリでなければ実装が難しい機能を導入することで、投資家のアクティブ率・リピート率の向上、最終的にはCREALのGMV (流通取引総額拡大に繋げる。
iOSアプリでは、ファンドの募集開始時刻や、配当金の発生など大事な情報をプッシュ通知する。ファンドの募集開始のタイミングを見過ごすことなく、より快適に投資申込できる仕様。今後は、投資家登録の際の本人確認時に「ICチップ読み取り型eKYC」の導入も計画している。
クリアルは保育所、学校、一棟レジデンス、ホテル、オフィス、店舗、物流施設など、多彩なタイプの不動産へ1万円から手軽に投資をすることが可能な不動産投資クラウドファンディングサービス。会員登録から投資まですべてオンラインで完結でき、また、投資家からの投資資金を元に、同社が不動産を購入・運用するため、投資後は一任できることもポイント。運用期間中の不動産収益を元に、投資家には配当金が支払われ、運用期間終了後に元本が返済される仕組み。
ファンドは、想定運用期間4ヶ月~7年、 想定利回り(年利)は3%~8%、 22年12月15日時点で累計調達額242億円、運用終了ファンド数53。現在運用が終了しているファンドは、全て元本割れすることなく出資金が償還されている。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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