融資型CFのコモサスで「埼玉県川口一棟マンション(EXITファンド)」4/18募集開始

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株式会社コモサスは、融資型クラウドファンディング(CF)「COMMOSUS(コモサス)」で「埼玉県川口一棟マンション(EXITファンド)」の募集を4月18日午前11時に開始する。ファンド出資金を原資として貸付を行い、借入人である株式会社二期が保有する埼玉県川口の一棟収益マンションの買取資金の一部に充当。物件の売却収益を原資として借入金の返済を行い、この返済金が償還原資となる。目標募集金額1億5千万円、予定利回り年率6%(税引前)、予定運用期間は4月28日~9月29日の5ヶ月。申込みは先着順で4月25日午後5時まで受付ける。

埼玉県川口エリアはアクセス、生活、観光、文化がそろった人気のエリア。二期社は東京都渋谷区に本社を置2014年設立の不動産会社。土地の特性を分析し、その土地に最適なマンション・オフィスビル・タウンハウスなどの開発・企画を行い、事業を拡大。2022年3月期の売上高は84.6億円(前期比53.2%増)、経常利益2.6億円(同10.6%増)、当期純利益1.6億円(同7.1%増)で、売上増の要因は、主力の開発事業の好調と、もう一つの柱にすべく注力したマンションなどの買取・再販事業の拡大。23年7月期も売上高120億円(前期比41.8%増)、営業利益10億円(同321.9%増)と大幅な増収増益を見込む。

今回、二期社は本物件を売却する計画で、売買契約は締結済み。そのため本ファンドは、売買契約に定められた決済日を迎えた後速やかに返済が完了するまでとなっている。大手デベロッパーとの売買契約が締結済みのうえ、自社の業績も良好なため返済に懸念はないとしている。

EXITファンドは、運用前に不動産物件の売却先と売却価格が事前に定まっているファンド。リスクを軽減しつつ、投資家の安全性を高めた設計となっている。多くの不動産ファンドは、事業者がファンド資金を元手に不動産を購入し開発などのバリューアップを図った上で第三者に売却し、その収益を投資家に分配する。ファンドの運用前に売却先と売価価格を事前に確定させることができれば、投資家への分配にかかるリスクを大きく軽減できる見込み。ただし、売買契約が解除となるリスク、不動産保有に関わる災害リスクや、倒産リスク、また、配当利回りの予定割れや元本毀損のリスクなどはある。

売買契約の内容に加え、売却先の与信も重要だが、与信に関して「売却先はグループ売上高が数千億円規模の超大手デベロッパーであり契約が履行されないリスクは低い」と説明する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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