大学生がボランティア活動を行う方法・手順は?団体選びのコツや注意点も

ボランティア活動は、幅広い世代の方と交流ができたり、大学以外のコミュニティの活動に参加することで新たな気づきを得る機会になるなど、様々なメリットがあります。

しかし、具体的にボランティアはどのように行ったら良いのか、ボランティア先の団体の選び方などに悩む方も少なくないでしょう。

本記事では、大学生がボランティア活動で得られるもの、ボランティアを行う方法4つや団体選びのポイント、ボランティアを行う手順と注意点について解説していきます。

目次

  1. 大学生がボランティア活動で得られるメリット
  2. 大学生がボランティアを行う方法4つ
    2-1.ボランティアセンターに相談する
    2-2.ボランティアサークル・学生団体に所属する
    2-3.支援団体に所属して活動する
    2-4.個人で活動する
  3. ボランティア団体選びのポイント
  4. ボランティアを行う手順・注意点
  5. まとめ

1.大学生がボランティア活動で得られるメリット

社会人と比べて、時間があり長期休暇のある大学生はボランティアへの参加経験のある人、参加意欲が旺盛な人も多くいます。

例えば、独立行政法人国立青少年教育振興機構が行った「大学生のボランティア活動等に関する調査」では37.5%の大学生がボランティアへの参加経験があります。

また、同アンケートで、ボランティアに参加した学生に対して行われた「活動に参加してよかったこと・よくなかったこと」という質問では、、「楽しかった」(41.6%)、「ものの見方、考え方が広がった」(40.5%)、「相手から感謝された」(38.9%)、「達成感や満足感が得られた」(32.3%)の割合が高くなっており、「よかったと思うことはない」と答えた学生は3.8%で肯定的な感想が多くあることが分かります。

その他、大学以外の活動に参加することで、学内だけではなく学外に仲間が出来る人もいるでしょう。ボランティア活動に参加することには、参加者側にも多くのメリットがあると言えます。

ただし、ボランティア活動は助けを必要とする人に無償で行う奉仕活動となります。自身の都合のみを優先するのではなく、「ボランティアを行いたい」「役に立ちたい、社会に貢献したい」という動機で活動する事が重要です。

2.大学生がボランティアを行う方法4つ

  • ボランティアセンターに相談する
  • ボランティアサークル・学生団体に所属する
  • 支援団体に所属して活動する
  • 個人で活動する

2-1.ボランティアセンターに相談する

ボランティアセンターは、大学の一部署・学生や教職員による自主的な組織・NPO法人といった様々な形態のものがあります。中には、「ボランティアをやってみたいけど何をしたら良いのか分からない」といった学生の相談に対応するスタッフがいる大学もあります。

ボランティア募集の情報やボランティアに関する講座・イベントを開催していることもありますので、「まずはボランティアについて知りたい」という方は足を運んでみると良いでしょう。

2-2.ボランティアサークル・学生団体に所属する

学内外のボランティアサークルや学生団体に所属し、活動を行う方法です。サークルは学内の大学生のみが所属できますが、学生団体は様々な大学の学生が集まる団体です。

「自校の学生と一緒に活動したい」という方はサークル、「他の大学の学生とも交流してみたい」という方は学生団体を選ぶと良いでしょう。

自校のサークルについては、大学の掲示板やボランティアセンターで知る事が出来ます。学生団体に関しては、自校に団体がない場合には、近隣の他大学に団体が設立されていないか確認を取ってみると良いでしょう。

ただし、学生団体はサークルと違い、あくまで任意の団体となります。特定の思想を持ち活動していた、団体内で勧誘があったなどトラブルが起こる可能性もあるため、信頼できる団体であるかどうか確認することが大切です。

トラブルが起こった時に学内のサークルと異なり対処が難しいため、学生団体に入る際には慎重に検討しましょう。

2-3.支援団体に所属して活動する

NPO法人や公益社団法人・一般社団法人など支援団体のボランティアスタッフとして活動する方法です。

支援団体は学生だけではなく社会人やシニアの方も参加できるため、ボランティアを通じて世代を超えた交流ができることがあります。NPO法人は内閣府の「NPOホームページで検索する事が出来ます。

2-4.個人で活動する

個人で団体に所属せず、様々な場所で不定期に活動する方法です。地方自治体のボランティアやエリアにある社会福祉協議会のボランティア、ボランティア募集掲示板などでボランティアを探す事が出来ます。

ただし、他大学の学生団体を探す場合と同様に、任意団体も多くあるため活動内容や実態について信頼性の低い団体である可能性もあります。参加前にボランティア団体の活動内容や実績について詳しく確認してみましょう。

3.ボランティア団体選びのポイント

ボランティア先の団体を選ぶ際には、団体の理念や活動内容に共感できるか、寄付の使い道などをチェックし信頼できる団体を選ぶ事が重要です。

支援団体・学生団体・サークルに所属することを検討している方は、ホームページやパンフレットなどで団体についてチェックしましょう。

活動内容には街頭での募金活動、災害時の支援、子供へのオンライン学習支援や児童養護施設の子どもたちとの交流・子供食堂の運営、地域活性化のためのイベント運営など多岐にわたります。

例えば、子供が好きな方は子供たちへの支援、イベントを通じて地域に貢献したい方は地域のイベント運営など自身が興味のある事、支援したい人などから活動内容を絞り、団体を選ぶという方法もあります。

「どうやって選べば良いのか分からない」「見学に行って興味がないのに勧誘されたらどうしよう」と不安に思う方は、ボランティアセンターで相談又は地方自治体・地域の福祉協議会のボランティアを検討してみましょう。

4.ボランティアを行う手順・注意点

ボランティアを行う際には、まずボランティアの方法を選び、団体に所属する人は団体を探しコンタクトを取ります。

話を聞き、参加したい場合には所定の方法で申し込みを行います。ボランティアに内容によってはボランティア保険に加入する事があり、事故やトラブルが起きた際に一定の要件を満たす事で補償が受けられます。

参加する前には活動内容に沿った準備を行った上で、参加しましょう。ボランティアでは挨拶をする、約束や時間を守る、私語は控えるなどボランティア先に合わせたマナーを守り参加することも大切です。

また、自身が良かれと思って行ったことが支援対象者の方に負担となる、傷つけてしまうこともあります。事前にスタッフの話をよく聞き相手の立場を考えた活動を行いましょう。

まとめ

大学生がボランティア活動で得られるもの、ボランティアを行う方法4つ、団体選びのポイントや注意点などを解説しました。

子供達への支援や被災地支援などボランティアの活動内容は様々ですが、まず「自身が何をしたいか」「誰の役に立ちたいか」を考えてみましょう。分からない方はボランティアセンターに行き相談することで明確になる事もあります。

この記事を参考に大学生のボランティア方法について知り、アクションに繋げていきましょう。

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田中 あさみ

田中 あさみ

経済学部在学中に2級FP技能士(AFP)の資格を取得。ライターとして不動産投資を含む投資や年金・保険・税金等の記事を執筆しています。医療系の勤務経験がありますので、医療×金融・投資も強みです。HEDGE GUIDEでは不動産投資を始め、投資分野等を分かりやすくお伝えできるよう日々努めてまいります。