不動産クラウドファンディング(CF)「TECROWD(テクラウド)」を運営するTECRA株式会社は10月25日、累計調達金額が50億円を突破したと発表した。テクラウドではモンゴルやカザフスタンといった中央アジアの不動産に投資が可能なのが特徴で、36号ファンドの「Miras Townhouse」も、カザフスタンのアルマティ市の開発プロジェクトが対象。同ファンドは10月20日に募集金額4億1600万円に満額の申込みがあり、成約した。
テクラウドは2021年1月にリリース。平均利回り8%と高利回りな案件が多く、これは「海外不動産を対象としているからこそ実現できている」と同社は説明する。また、海外不動産にスマホ1台で簡単に投資ができる点も支持されている。
過去のファンドを挙げると、「アンバサダーレジデンス」はモンゴル・ウランバートル市の新築高級レジデンスを対象にした案件で、想定利回り8%、運用期間は24ヶ月。総戸数住戸62戸、 店舗1戸、 住戸の1戸当たり専有面積97.2㎡の建物で、最新設備に24時間コンシェルジュカウンターなどを備え、現地富裕層・大使館関係者から高い評価を受けているという。地下駐車場が完備されているのも冬場はマイナス40度になる現地では付加価値が高い。
カザフスタンのアルマティ市の案件では、「カーン・ヴィラ」プロジェクトがある。想定利回りは11%、運用期間は6ヶ月~7ヶ月。土地面積2万800㎡の大規模プロジェクトで、計70棟、 延床面積16,800平方メートルの住宅を建設する。カザフスタンでは経済や産業の中心地であるアルマティ市近郊の高級住宅の需要が非常に高まっている反面、市内中心部への通勤圏内では開発用地が限られているためニーズは高い。
テクラウドの多くの建設監修には同社や、国際的なコンストラクションマネジメント会社であるKVLグループがあたる。さらに、同社の親会社のインベスコアグループは、長年モンゴルにて金融業、不動産開発業を行ってきた企業グループ。イタリアの国際的格付機関であるMFR Rating Committeeから、モンゴルの企業としては初めて「A-High」という非常に高い格付けを取得している。ファンドの組成・運営はTECRA社が行っている。
【関連サイト】TECROWD
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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