1口10万円から資産運用可能な不動産クラウドファンディング(CF)「TECROWD(テクラウド)」を運営するTECRA株式会社は、テクラウド12号、13号ファンドを10月11日午後5時から同時に募集する。12号ファンドは障害者向けグループホーム「AMANEKU加須中央」、13号ファンド 「IC TOWER(アイシータワー)」は同社がこれまでも手掛けてきたモンゴルの首都ウランバートルのオフィスビルが対象物件。
テクラウド12号ファンド「障がい者向けグループホーム『AMANEKU加須中央』」は、来年2月竣工予定の埼玉県加須市の寄宿舎(グループホーム)を対象に、募集金額7570万円(別途劣後出資370万円)、想定利回りは年利7.0%。運用開始予定日は10月28日から2022年3月27日の5ヶ月で、配当予定日は22年4月20日。建物は木造2階建(予定)、敷地面積248.01㎡(登記面積)、建築延面積207.84㎡(予定)。
「『脱施設化』『地域移行』というテーマの下に地域生活移行型のグループホームが誕生した。 一般の住宅地の中に溶け込む形で運営され、 障がいのある方の社会参画や、 不安なく過ごすことのできる毎日を支える場として、自己決定を援護し、自己実現に寄与する、新しい生活住居」と同社。ファンドの投資により、社会問題化している「障がい者の社会的孤立・貧困問題」を不動産・建設および金融の側面から支援することを目的とする。
同13号ファンド IC TOWER(アイシータワー) は募集金額3790万円(別途劣後出資370万円)、想定利回りは年利8.12%。運用開始予定日は今年12月1日から24年4月30日の29ヶ月。初回配当予定日は22年2月28日。
IC TOWERはウランバートル中心地で建設中の複合商業型オフィスビル。 1階から4階までが商業エリアで、 スーパーや飲食店のほか、フィットネスや託児所なども誘致予定。5階から15階は75区画のオフィスエリア。ウランバートルの中でも特にオフィスや商業施設、 行政機関が集中している地区をAエリアに建設予定で、周辺には日本大使館を含む各国大使館や、モンゴルでは数少ない外資系ホテルのShangri-La Hotelもある。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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