株式会社シノケングループ(以下、シノケングループ)は10月3日、不動産販売事業に新たに「リノベ×投資用マンション」事業を開始することを公表した。
シノケングループは、新築投資用アパート「ハーモニーテラス」シリーズや、新築投資用マンション「ハーモニーレジデンス」シリーズを主力商品としている。「リノベ×投資用マンション」事業はここに新たに加わることとなる。
「リノベ×投資用マンション」事業は、「ハーモニーテラス」シリーズや「ハーモニーレジデンス」シリーズの特徴である、物件の価値を左右する立地・デザイン・住み心地等への徹底的なこだわりをさらに追及するものだ。都内一等地の駅近築古マンションに着目し、築年数は古いながらも賃貸ニーズが高い優良物件を厳選し、シノケングループがこれまで培ってきたデザイン力・空間創造力を活用した「フルリノベーション」を施し、物件価値の向上を図ることで、最高のデザイン・住み心地を備えたワンランク上の投資用マンションへ転換する。
国内不動産業界において、リノベーションマーケットに対する成長期待が高まる中、都内中心部に投資用マンションを保有したい、または保有するマンションを売却したいというニーズは相当数存在しており、これらの物件の中から「好立地」物件を選りすぐり、区分所有で仕入れ、リノベーションによるバリューアップを図った上で、投資用不動産として販売する。
これまでも中古投資用マンションの取り扱いはあったが、事業として扱うことで、商品ラインナップが拡充され、新築投資用マンションばかりではなく、中古投資用マンションを購入したいというニーズにも広く応えていく。初年度においては100戸程度の仕入及び販売を達成を目指していく見通しだ。
【サービス紹介ページ】シノケンハーモニーの不動産投資
【サービス紹介ページ】シノケンプロデュースの不動産投資
平井真理
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