CATEGORY 投資ニュース

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

採鉱業界の4大団体、統合基準の最終協議を開始 複雑な認証制度を一本化へ

採鉱業界の主要4団体で構成する統合採鉱基準イニシアティブ(CMSI)は10月8日、責任ある採鉱活動を推進するための統合基準、保証プロセス、クレーム方針に関する最終パブリックコンサルテーションを開始した。11月17日まで実施し、世界中のステークホルダーから意見を募集する。

寄付

遺贈寄付の普及へ、金融機関との連携加速。日本承継寄付協会が八十二・山梨中央銀行の全店舗に遺贈寄付情報誌「えんギフト」設置

一般社団法人日本承継寄付協会は10月1日、八十二銀行および山梨中央銀行の全店舗にて、遺贈寄付情報誌「えんギフト」の設置を2025年9月より開始したと発表した。超高齢化社会を背景に個人の資産承継への関心が高まる中、金融機関が顧客の社会貢献ニーズに応える動きが広がっている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SBTi、建築セクターのネットゼロ移行加速に向け技術パートナーを公募

9月25日、Science Based Targets initiative(SBTi)は、建築セクターにおける脱炭素目標設定の高度化を目指す「建築物相互運用性・パフォーマンスフレームワークプロジェクト」の技術パートナーを募集する提案依頼書(RFP)を公開した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

国連気候サミットで約100カ国が新たな削減目標策定を約束 COP30に向け行動加速

国連総会の開催に合わせて9月24日にニューヨークで開かれた気候サミットで、約40カ国の首脳を含む約100カ国が、11月にブラジル・ベレンで開催される国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に向けて、新たな国別削減目標(NDC)の発表、最終決定、または実施を約束した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

Verra、カリバREDD+プロジェクトで1,522万トンの過剰クレジットを取り消し

炭素クレジット認証機関の米Verra(ヴェラ)は9月23日、ジンバブエのカリバREDD+プロジェクトに関する詳細な炭素会計レビューを完了し、過剰に発行された1,522万トンの炭素クレジットの取り消しを発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

リーバイス、インドで再生可能エネルギー導入支援プログラム「LEAP」開始 サプライチェーンの脱炭素化加速へ

米ジーンズ大手のリーバイ・ストラウス(LS&Co.)は9月23日、エネルギー管理のデジタル変革を手掛けるシュナイダーエレクトリックと共同で、サプライチェーンにおける再生可能エネルギーへの移行を支援する「エネルギー・アクセラレーター・プログラム(LEAP)」をインドで開始すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

EU司法裁判所、原発と天然ガスのグリーン投資認定を支持 オーストリアの異議申し立て却下

欧州連合(EU)の一般裁判所は9月10日、原子力発電と天然ガスを条件付きで持続可能な投資対象として認定するEUタクソノミー規則について、オーストリアが提起した取り消し訴訟を棄却した。