SBIソーシャルレンディング、アパートメントホテル開発で新たな業務提携

SBIホールディングス株式会社の子会社でソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)サービスを提供するSBIソーシャルレンディング株式会社は8月29日、霞ヶ関キャピタル株式会社、株式会社玄海インベストメントアドバイザーとの間でアパートメントホテル開発における業務提携に関する覚書を締結したと発表した。

アパートメントホテルは、宿泊特化型ホテルと同程度の主要インフラとの近接性を持ち、家具・家電付賃貸マンションと同程度の居住空間(水回り(キッチン、バス、トイレ)、設備(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)、家具を、リーズナブルな価格帯で利用者に提供することで中長期利用者にも対応できるホテル。業務提携により、観光産業を指向した事業を強化する。

業務提携の背景として、同社は「観光産業は地方創生を支える極めて重要な産業セクターであり、日本の成長戦略の柱のひとつ。訪日外国人旅行者は2018年には3000万人を突破し、我が国の基幹産業として更なる成長が期待される一方で、増加する外国人旅行者の受け入れ、多様なニーズに応えられる宿泊施設の充実を図っていくことが急務」と指摘する。

SBIソーシャルレンディングと玄海インベストメントアドバイザーはソーシャルレンディングを活用した協業ローンファンド「かけはし」「かがやき」を組成。累計約253億円(2019年7月末時点)の融資を行うことで、再生可能エネルギーの普及に貢献してきた。また、新興国における社会問題・課題等の解決をテーマとした「カンボジア・モビリティローンファンド」など、多種多様な貸付事業を行うファンドの組成・提供により、融資残高は349億円(同)を突破。投資家登録完了数は3万7674人となっている。

霞ヶ関キャピタルは自然エネルギー事業、不動産コンサルティング・開発事業、ショッピングセンター事業などで知見とノウハウを持つ。不動産コンサルティング・開発事業では未利用や老朽化により有効活用されていない土地や建物を取得し、不動産の持つ本来の価値を最大化させるためのプロデュースも行う。プロデュース力に定評がある霞ヶ関キャピタルが新たに参画し、不動産分野、特に、宿泊施設の充実による観光産業の発展を企図としたアパートメントホテル開発で、新たな資金調達スキームの開発を目指す。

SBIソーシャルレンディングはアパートメントホテル開発の用地取得段階における資金需要に応えるとともに、投資家に新たな投資機会を創造し、霞ヶ関キャピタルは今後設立するファンドに向けた良質な開発案件の獲得機会を得る。「3社で投資家の期待と観光産業の発展への期待に応えていく」としている。同日、SBIソーシャルレンディングはソーシャルレンディングの略称「ソシャレン」の商標登録を出願中と明らかにした。

【関連サイト】SBIソーシャルレンディング(投資家向けサイト)
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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