ロボアドバイザー「THEO(テオ)」を運営する株式会社お金のデザインは2月7日、テオをはじめ実物資産を投資対象としたアクティブ運用の公募投資信託「お金のデザイン・グローバル・リアルアセット・ファンド」、機関投資家向けチャネル 「ARCA GLOBAL ASSET」、iDeCoサービス MYDCなどを合わせた全体の運用資産が700億円を突破したと発表した。テオ単独の運用資産は600億円、口座数11万5千件に達し、THEO以外の運用資産も100億円超となり、全体の約14%まで成長した。
テオのコンセプトは、「プロとAIがいる、おまかせ資産運用。」AI搭載ロボアドバイザーによる投資一任運用サービス。年齢や現在の金融資産額などの情報から、ロボアドバイザーが一人ひとりに合った、最大30種類以上のETF(上場投資信託)からなるポートフォリオを提案してくれる。最低投資金額は1万円、申し込みはスマホだけで完了、運用報酬も最大1.10%(税込・年率)と低コストで始められるのが特徴。
テオの機能を基にした提携サービス「テオ+」を2017年4月に開始、提携先は金融機関などを中心に24社まで広がった。18年は機関投資家向けチャネル立ち上げ、NTTドコモとのサービス提携、19年6月はマレーシアでロボアドバイザー事業をスタート、同年12月にお金のデザイン・グローバル・リアルアセット・ファンドの運用を開始するなど、国内外で事業を積極的に拡大させている。
【関連サイト】THEO+docomo[PR]
【関連記事】THEO+docomoの評判・概要
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチームは、ロボアドバイザーに関する知識が豊富なメンバーが投資の基礎知識からロボアドバイザーのポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融・投資メディア「HEDGE GUIDE」
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム (全て見る)
- SMBC日興証券の評判は?メリット・デメリットや他証券会社との違いを比較 - 2024年3月24日
- マネックス証券の評判は?メリット・デメリットや他ネット証券との比較も - 2024年3月24日
- ロボアドバイザーのWealthNavi、預かり資産1兆1000億円突破 - 2024年3月6日
- 松井証券の評判は?メリット・デメリットや他証券会社と比較も - 2024年2月23日
- 資産運用サービスTHEO、8周年インフォグラフィックスを公開。運用金額2200億円超、運用者数は7年で約19倍に - 2024年2月19日