GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社で仮想通貨交換業を営むGMOコイン株式会社は2月7日、2020年2月12日より「貸仮想通貨」サービスをリニューアルすることを発表した。
「貸仮想通貨」サービスは、利用者が保有する仮想通貨を同社に貸し出すことで、貸し出した仮想通貨の数量に応じた貸借料を受け取れるサービスだ。今回のリニューアルから、GMOコインで取り扱いのあるすべての通貨が日本円で10万円程度から、最短1か月間から貸出できるようになる。
対象となる通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ネム、ステラルーメンの種類。貸出期間は、1か月(年率2%コース)、3か月(年率4%コース)、6か月(年率5%コース)で、毎月15日に貸出を開始できる。
「貸仮想通貨」のようなレンディングは仮想通貨を長期保有する投資家が確実に仮想通貨の保有量を増やすことができる運用手段だ。その一方、取引所が破綻した場合には貸し出した仮想通貨が返却されないリスクもあるため、貸し出す仮想通貨は資産の一部に留めるなど投資家自身のリスク管理が必要となる。
【関連記事】GMOコインの口コミ・評判・口座開設
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- Talent Protocol、Base Ecosystem Fundから戦略的投資を獲得 Web3人材エコシステムを強化へ - 2024年11月19日
- Powerledger、Solanaとの統合完了で持続可能なエネルギー取引の革新を加速 - 2024年11月19日
- PlastiksとColiba、西アフリカでプラスチックリサイクルを強化へ - 2024年11月19日
- DevvStream、米国最大級の炭素隔離施設の50%株式取得 – 環境保全と経済成長の融合を目指す - 2024年10月21日
- SolarWise、VeChainでソーラーパネル所有権をNFT化 – 小規模投資家に新たな投資機会 - 2024年10月18日