1円から貸付投資ができるオンラインマーケット「Funds(ファンズ)」を運営する株式会社クラウドポートは5月30日、中古マンション再生流通事業の株式会社インテリックスの子会社である株式会社Intellex Fundingと業務提携契約を同月24日付で締結したと発表した。 これに伴い、Fundsのプラットフォーム上で、インテリックスが手掛けるリースバック事業を主な出資対象とするファンドを30日に公開した。
インテリックスは1995年設立、中古マンションをリノベーション(再生)して販売するリノベーションマンション事業の先駆け的企業。理想の住まいを実現するため、不動産の仕入・設計・施工・販売・アフターサービス保証といった幅広いサービスを提供、2019年2月末現在で累計2万戸以上のリノベーション施工・販売実績を持つ。 一方で、今回のプロジェクトの出資対象でもあるリースバック事業や、少額資金で不動産投資ができるアセットシェアリング事業など、複数の新規事業に取り組み事業領域を拡大中。Intellex Fundingはクラウドファンディングを活用したファンド組成事業を開始するために設立された。
今回のファンドでは、インテリックスが展開するリースバック事業「あんばい」を資金使途とする。リースバック事業とは、顧客が不動産の売却後も定期借家の形で同じ場所に住み続けながら、ローンの返済や教育費、老後の生活資金、葬儀や相続資金などに必要となる資金を準備することができる仕組み。 配当利回りは3.5%(予定/税引前)、運用期間は9ヶ月。インテリックスは、借入金を原資にリースバック事業を行い、事業の成否にかかわらずIntellex Fundingへ返済義務を負う。Intellex Fundingは当該弁済金を原資に投資家へ分配を行う。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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