越境型物流シェアリングサービスがファンディーノで募集開始、新株予約権の第1号案件

旅行者の手荷物の空きスペースを活用したソーシャルショッピングアプリ「HAKOBIYA®(ハコビヤ)」を運営する株式会社PicUAppは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で2019年9月22日午前9時から9月24日まで資金調達の募集を行う。目標募集額1603万円、上限応募額6405万円。ファンディーノは今月11日、投資オプション「ファンディーノ型新株予約権」を開始しており、本案件が第1号となる。

ハコビヤは旅行者の手荷物の空きスペースを活用したソーシャルショッピングアプリ。国際間の物流で「通関作業」や「荷物の仕分け作業」などを省略、「海外製品が欲しい現地の人」と「その国への旅行者」をマッチングする。依頼者は最短翌日にも荷物を受け取ることができ、旅行者にとっても、手荷物の空きスペースを活用して報酬を得ることで旅行費を軽減できる。

HAKOBIYA®(ハコビヤ)のコンセプト

現在は日本とベトナムで展開しており、今月にカンボジア、11月に台湾、来年には香港、韓国、中国と、東南アジア全般にサービスエリアを拡大する計画だ。

物流に関するリスク対策として、登録時に本人確認を義務付ける。危険物や輸入禁止物などの依頼に関しては、運営スタッフやシステムによるチェックを行なっている。該当の依頼は即座に削除、ユーザーに警告する。関税が発生する場合の取り引きは、関税項目をシステム上で自動的に判別し、「国別」「商品別」などを基に、想定関税を表示する仕組みを開発(国際特許出願中)している。また、運送時の破損や盗難・紛失に関しては、大手保険会社がハコビヤ専用の保険を開発しているという。

HAKOBIYA保険

商品の受け渡しはユーザー同士が直接会う方法以外に、店頭で荷物を受け取れる受取所の整備、「ラストワンマイル(国内配送の仕組みのこと)」の整備を行なっている。ベトナムではコンビニの一部店舗と提携を進めており、受取所として開拓中。さらに、カンボジアのプノンペンでは、8校の大学を受取所として、バイク配達便を活用した流通網を構築する実証実験をスタートさせた。日本ではコインロッカーを受取所にしたり、個人宅への配送など、物流を一気通貫で行える仕組みを構築しようとしている。

ラストワンマイル

旅行者の登録の拡大のため、日本の学生層をターゲットとした「ただ旅」企画を開始している。ハコビヤを通した海外旅行を学生に無料で提供、帰国後にSNSなどでプロモーションしてもらい、ファンユーザーを獲得していく。

今回、PicUApp社が資金調達を行う「ファンディーノ」は日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスのプラットフォーム。IPOやバイアウトなどを目指す未上場企業の株式を一般の投資家が10万円前後から購入できる。

累計成約額23億円、ユーザー数1万8千人を超え、株式投資クラウドファンディングの取引量は国内No.1(2019年9月時点)を誇る。新株予約権の導入により、企業側にはコストとスピードに優れた新たな資金調達手段が増え、個人投資家には一般的な新株予約権よりも投資家が保護された仕組みで投資機会を得られるメリットがある。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・口コミ

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 少額株式投資・ロボアドバイザーチーム

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