クリアル株式会社が不動産投資クラウドファンディング「CREAL」において、「第1号浅草ホテルファンド」の募集を12月3日17時から12月27日17時まで開始する。
「第1号浅草ホテルファンド」(以下、「本ファンド」)は、株式会社アマネク(以下、「アマネク社」)が運営を行う宿泊施設である「ホテルアマネク浅草吾妻橋スカイ」の土地及び建物(以下、「アマネク吾妻橋」)を取得・運用するファンドだ。CREALでの調達予定総額は8.8億円で、不特法に基づくクラウドファンディングサービスでは最大の募集案件(2018年11月12日時点・クリアル株式会社調べ)となる。
アマネク吾妻橋は2018年3月8日に竣工した新築物件。日本人に馴染み深く、また、外国人観光客にも好まれる、和のテイストを取り込んでいる。
また、外部環境として、訪日外国人数は2011年以降年率約29%の成長率で増加傾向にあり、2017年には2,800万人を突破(※1)。浅草エリアにおいても観光客全体では2016年には約1,894万人、外国人観光客数は約500万人の水準に達しており、2014年との比較では外国人観光客数は約326万人と推計されていたことから、年平均26.5%の伸び率となっている(※2)。また、周辺に位置する東京スカイツリータウンについても、2012年度の竣工以来、年間来場者数3,000万人(国内の観光客数を含む)を堅調に確保しており、アマネク吾妻橋周辺の観光需要は底堅い状況だ(※3)。
※1出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」
※2出典:台東区「平成28年度 台東区観光統計・マーケティング調査報告書」、台東区「平成26年度 台東区観光統計・マーケティング調査報告書」
※3出典:東武鉄道株式会社「2017年度決算説明資料」
以上の要素が複合的なシナジーを生み出しており、見込数値を大きく上回る80%以上の稼働率を達成、開業3ヶ月目から90%を超える稼働率を堅調に確保している。
主なリスク要因として、運用期間中において稼働率が低下し収益に悪影響を及ぼすリスク、想定する時期・条件でアマネク吾妻橋を売却できない流動性リスク、ファンド運営を行う会社の倒産リスクなどが考えられる。リスクについては、ファンド詳細ページのほか、「契約締結前交付書面」にも詳しく記載されている。
ファンド概要
予定年間利回り | 4.2% |
運用期間 | 24か月 |
募集期間 | 2018年12月3日17時~2018年12月27日17時 |
募集額 | 88,000万円 |
出資単位 | 1口1万円 |
CREAL(クリアル)は、クリアル株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングサービス。1口1万円から小口不動産投資を始めることができ、運用資産評価額の下落が一定割合までであればクリアルが損失を負担する仕組みとなっている。会員登録はメールアドレスだけで簡単に行うことができ、案件の詳細を確認することが可能となっている。
また、12月3日から12月27日までは「CREALオープニングキャンペーン」が開催されており、期間中に合計10万円以上の投資申込をした場合に、プレゼント額100万円を上限として、投資申込額が10万円以上30万円未満の方は1%、投資申込額が30万円以上の方は2%がもれなくプレゼントされる。
【関連ページ】CREALの評判・概要
【関連サイト】CREAL[PR]
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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