アスコット「ASTILE日本橋浜町」竣工。廃材のアップサイクルと快適な「イエナカ時間」を提案

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左から)アプローチ空間に設えられたアートウォール/全13種類、合計618枚の廃タイルを使用

不動産開発の株式会社アスコットは7月27日、都市型レジデンス「ASTILE(アスティーレ)日本橋浜町」(2023年6月28日竣工)の概要を公開した。SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、廃番タイルのカットサンプルをアップサイクルする取り組みを実施。また、一部の住戸には、豊かで快適な「イエナカ時間」へのニーズに対応した新しい提案型のプランを採用している。

物件の所在地は東京都中央区日本橋浜町3丁目。都営新宿線「浜町」駅徒歩6分、東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅徒歩8分の距離。このエリアはデザイナーズホテルやサステナブルをコンセプトにした複合ビルなどが建設されている一方、江戸時代をしのばせる文化財や伝統文化、隅田川をはじめ自然環境も多い。

建物は鉄筋コンクリート造地上7階建、敷地面積135.59m²、延床面積616.58m²、住戸数12戸(1LDK)で住戸面積は38.48~40.34m²。道路から奥まったエントランスまでのアプローチ空間に、様々な色柄のタイルをモザイク状にレイアウトしたアートウォールを設置した。

タイルは建材商社のリビエラ株式会社より廃番となったタイルの余ったカットサンプル約600枚を譲り受けたもの。本来は廃棄される素材を再利用し、新たな用途に転用するアップサイクルを実施。産業廃棄物や、産廃の処分に伴うCO2排出量の削減に貢献する狙い。アートウォールは日常の風景に彩りを添え、居住者に落ち着きと安心感を与える心地よい空間を創出すると同時に、通りすがる人々にとっても街角アートのような楽しく豊かな場を提供する。

住戸は、バルコニー側の寝室部分のプライベート性を確保しながら、採光や通風を住戸の奥へ導く、1LDKとワンルームの利点を併せ持ったプランとした。居室の真ん中に設置された収納スペースは、天井の高さを活かして上部の欄間部分が開放されており、リビングと寝室をゆるく仕切っている。

また、賃貸住宅の多くで在宅勤務などに適したスペースの不足が課題となっていることから、一部住戸では収納スペースを拡張、ワークスペースとウォーク・イン・クローゼットの機能を兼ね備えた多目的大型収納「ワーク・イン・クローゼット」を設置。入居者の多様なライフスタイルに寄り添った、豊かな「イエナカ時間」を実現している。

左から)収納スペースに格納された引戸の開閉により、一体空間をゆるく仕切ることが可能/ワーク・イン・クローゼットには木ブラインド付の開口があり、採光の調整が可能/”ワーク・イン・クローゼット”の内観

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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