プロボノに参加する手順や流れは?プロボノワーカー募集団体の探し方も

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仕事で習得したスキルや技能を活かした無償の公益活動を「プロボノ」と呼びます。様々な企業における人材交流や教育、ITなどの分野でプロボノの活動事例が存在します。

しかし、個人でプロボノ活動を行いたいがどうやって参加したら良いのか悩む方や、募集団体を探す方法や選ぶ基準を知りたいという方もいらっしゃることでしょう。

そこで本記事ではプロボノに参加する方法と手順、募集団体の探し方・選び方、注意点を解説していきます。

目次

  1. プロボノワーカーになるための3つの方法
    1-1.自治体のプロジェクトにワーカーとして登録する
    1-2.プロボノ活動を行っているNPO団体に連絡する
    1-3.マッチングサイトを利用する
  2. プロボノに参加する手順・募集団体の選び方
    2-1.活動の目標・内容・時間を決める
    2-2.募集している団体や人を探す
    2-3.プロボノ活動開始
  3. プロボノに参加する際の注意点
  4. まとめ

1.プロボノワーカーになるための3つの方法

プロボノワーカーになる方法としては、以下の3つがあります。

  • 自治体のプロジェクトにワーカーとして登録する
  • プロボノ活動を行っているNPO団体に連絡する
  • マッチングサイトを利用する

1-1.自治体のプロジェクトにワーカーとして登録する

プロボノワーカーを募集している地方自治体は数多く存在します。自治体のプロジェクトに参加したい時には、役所に募集の有無を聞く、もしくは「自治体名 プロボノ」等で検索を行いインターネットから募集を見つけられる可能性があります。

例えば、東京都では町会・自治会の活動を支援する「地域の課題解決プロボノプロジェクト」のスタッフを募集しています。(2021年9月時点)

過去のプロジェクトでは芝浦アイランド自治会のオンラインを活用したコミュニティイベントの企画、グリーンコートレジデンス自治会の会報誌制作などがあり、4~8人のワーカーがチームで活動を行いました。(※参照:認定NPO法人サービスグラント「芝浦アイランド自治会」)

1-2.プロボノ活動を行っているNPO団体に連絡する

内閣府NPOホームページでは、希望するエリア・活動内容などを選択し該当するNPO法人を検索する事が可能です。

自身が望む活動内容・エリアに該当するNPO法人を検索し、ホームページで事業内容や募集の有無などを調べ、募集を行っている法人に連絡しましょう。

1-3.マッチングサイトを利用する

プロボノを募集する団体とプロボノワーカーのマッチングを行うサイトを通じて募集団体・個人に連絡を行い、プロボノ活動を行う事ができます。ただし、マッチングサイトを利用したプロボノワーカー募集には、募集主が個人である場合も多く、実態が不明瞭であるケースもあります。

このようなマッチングサイトを利用する際は、自身が想定している活動の支援につながるかどうか、応募前にしっかりと団体について確認することが重要です。

2.プロボノに参加する手順・募集団体の選び方

プロボノに参加する流れは以下の通りになります。

  1. 活動の目標・内容・時間を決める
  2. 募集団体を探す
  3. 応募する
  4. プロボノ活動開始

2-1.活動の目標・内容・時間を決める

まずはプロボノ活動の目標・内容・時間を決めておきましょう。

「目標」と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような場合は「空いた時間に自身のスキルを活かしたい」「〇〇の分野で社会貢献がしたい」など大まかな目的を定めておくと良いでしょう。

また、参加する頻度については、おおよそ1週間でどのくらいプロボノに時間を割けるかを決めておきましょう。募集先の団体によっては週の活動時間を聞かれる事があり、時間配分を誤ると団体の人手が足りない結果となってしまったり、オーバーワークになってしまうことがあります。事前に活動時間を決めておくことも大切です。

2-2.募集している団体や人を探す

おおよそプロボノ活動の目標・内容・時間について定まったら、募集する団体や人を探しましょう。団体(又は個人)の理念や活動内容に目を通し、共感できるか、自身のスキルを活かせるものかなどを検討し応募を決めましょう。

募集団体の選び方

自治体のプロジェクトやマッチングサイトには多くの募集団体がありますが、まずは「自身のスキルと募集団体の求めているスキルが合致する」という点が重要となります。

加えて活動内容、時間など条件面が合うこと、理念に共感できること、目標を達成できるなども判断材料の1つとなります。

人によってプロボノ活動への想いや目標は異なりますので、始めに考えた目標を判断基準とする方も多くいます。支援先と自身の双方に良い結果が生まれるよう、互いの条件がマッチする募集先を慎重に選んでみることが大切です。

団体や活動によっては年会費・会費・交通費などお金が必要となる場合がありますので、気になる方は事前に聞いておきましょう。応募フォームやメールなどでプロボノワーカーに応募します。

2-3.プロボノ活動開始

募集している団体や個人から、ワーカーとして働いてほしい旨の連絡が来た所でプロボノ活動をスタートすることができます。団体によっては最初に説明会を開催し、参加後にスタッフとして登録することもあります。

募集先によって流れや方法が異なりますので、募集ページであらかじめ手順を確認しておきましょう。

3.プロボノに参加する際の注意点

プロボノ募集の中には個人がワーカーを募集しているケースがあり、「募集内容と実際の活動が違う」「オンラインサロンに勧誘された」などのトラブルが起こる可能性があります。

個人に応募する際には、所属している団体名が記載されているか、募集文に違和感や不自然な点はないかなどを確認してから応募しましょう。

なお団体に応募する際にも、団体の活動内容や理念などをチェックしておくことで後に「想像していたものと違う」といった事態を回避することに繋がります。いずれにせよ、自身のスキルや労働力を本当に必要とする活動団体へ届けられるよう、応募段階から慎重に見極めることが大切です。

まとめ

プロボノに参加する際は、自治体のプロジェクト、マッチングサイトなどの方法から募集団体・個人を探し検討した後に応募し、双方の条件が合うとワーカーとなることができます。

募集先を選ぶ時には、求められているスキル・技能を自身が持っているか、時間や場所といった条件が合うかなどで判断しましょう。プロボノにおける目標も判断材料の1つとなります。

この記事を参考にプロボノ参加の流れや募集先の探し方を知り、実際に活かしていきましょう。

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田中 あさみ

経済学部在学中に2級FP技能士(AFP)の資格を取得。ライターとして不動産投資を含む投資や年金・保険・税金等の記事を執筆しています。医療系の勤務経験がありますので、医療×金融・投資も強みです。HEDGE GUIDEでは不動産投資を始め、投資分野等を分かりやすくお伝えできるよう日々努めてまいります。