北海道の不動産売却でおすすめの不動産一括査定サイトは?5社の特徴を比較

不動産を売却するときは、査定依頼をして売却できる目安価格を不動産会社に算出してもらいます。その際は、複数の不動産会社へ同時に査定依頼できる不動産一括査定サイトを利用するケースが多いでしょう。

しかし、不動産一括査定サイトは複数ある上に、それぞれ特徴が異なるため利用するサイトは慎重に選ぶ必要があります。特に不動産を売却するエリアによって、購入検討者の集客方法が異なるなどの違いがあるため、サイトの特徴を知っておくことは重要です。

この記事では、北海道の不動産売却に特化して一括査定サイトを紹介していきます。筆者は不動産会社で仲介担当をしていた経験を持つ上に、自身のマンションも不動産一括査定サイトを利用して売却した経験もあるため、北海道の不動産売却を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

  1. 北海道の不動産売却で活用できる不動産一括査定サイトとは?
    1-1.RE-Guide(リガイド)
    1-2.LIFULL HOME’S
    1-3.すまいValue
    1-4.HOME4U
    1-5.イエウール
  2. まとめ

1.北海道の不動産売却で活用できる不動産一括査定サイトとは?

北海道は日本で一番広い都道府県のため、エリアによって特徴が異なり、ローカル線のみ通っているエリアもあれば、観光客でにぎわっているエリアもあります。

たとえば、札幌駅のある北区北28条西13丁目の公示地価は92,000(円/m²)ですが、道北エリアの中川郡美深町字東1条北3,000(円/m²)です。(※調査基準日:令和2年1月1日)同じ道(県)内でここまで土地価格に差があるのは、北海道の大きな特徴と言えます。

また、北海道は日本国内でも「特定空き家」の行政指導が多いエリアであることにも注意が必要です。国土交通省の「空家等対策の推進に関する特別措置法の施行状況等について」によると、2020年10月1日時点で行政指導や勧告の累計は2063件にも及び、全国でもトップになっています。

特定空き家とは、住む人がいなくなった空き家の適切なメンテナンスが行わずに放置してしまい、周囲に悪影響を及ぼす可能性のある家屋のことを指しています。特定空き家の恐れがあるような郊外の空き家物件と、都市部の物件とでは、不動産会社にも得手不得手が出てきます。

不動産会社には得意なエリア・苦手なエリアがあるため、不動産会社を選ぶときは売却しようとしている不動産と相性の良い不動産会社を選ぶことが大切です。

北海道の不動産売却においでは、提携している不動産会社の社数が多く、対応物件の幅広い査定サイトが適していると言えます。以上を踏まえ、次章より北海道の不動産売却に適した5つの不動産一括査定サイトの詳細を紹介していきます。

1-1.RE-Guide

リガイド(RE-Guide)
まずはRE-Guide(リガイド)を紹介します。RE-Guideの最も大きなメリットは、最大10社に査定依頼できる点です。

多くの不動産一括査定サイトでは、同時に査定依頼できる会社数が5~6社ほどに設定されています。10社へ同時に査定依頼できるRE-Guideは、たくさんの不動産会社へ査定依頼したい人にとって他社と異なるメリットと言えます。

また不動産一括査定サイトで査定依頼するときは、Web上から物件情報や個人情報を入力しますが、RE-GuideならYahoo!やFacebookから情報を引き継げ、入力の手間を省くことが可能です。

ただし、多くの不動産会社に査定依頼すると、依頼した全ての不動産会社から個別に連絡が来るため、あまりに多くの不動産会社へ査定依頼すると対応が大変になります。対応できる社数を見極めた上で、査定依頼する不動産会社数を決めましょう。

1-2.LIFULL HOME’Sの不動産売却査定サービス

LIFULL HOME'Sの不動産売却査定サービス2つ目はLIFULL HOME’Sです。LIFULL HOME’Sの特徴は以下3点になります。

  • 不動産会社の強みが分かりやすい
  • 独自の機能がある
  • 地元密着型の不動産会社が多い

まずLIFULL HOME’Sは、不動産会社の強みや内観・外観写真など詳細情報が見られるため、不動産会社を選定しやすい特徴があります。

不動産一括査定サイトに社名だけが記載されていても、どのような不動産会社であるのか把握するのは困難です。サイト内に不動産会社の強みや写真などの詳細情報が記載されていれば、不動産会社を選定する際の参考となります。

ただし、LIFULL HOME’Sは地元密着型の不動産会社が多く含まれています。大手不動産会社の査定を優先したい場合には、次章で解説する「すまいvalue」と並行して査定依頼することを検討してみましょう。

1-3.すまいValue

不動産一括査定サイト「すまいValue」3つ目に「すまいValue」を紹介します。すまいValueは、以下の大手不動産会社6社に査定依頼できるサイトです。

  • 三井不動産リアルティ
  • 三菱地所ハウスネット
  • 住友不動産販売
  • 野村不動産アーバンネット
  • 小田急不動産
  • 東急リバブル

すまいValueで査定依頼できる不動産会社は上記6社に限定されています。大手不動産会社が揃っており、全国に890店舗(6社合計)あることによる相談のしやすさや、2019年度の成約件数11万件(6社合計)などの高い実績は大きなメリットと言えるでしょう。

一方、大手不動産会社の査定に限られてしまうため、地域密着型の不動産会社へ査定依頼する場合は他の不動産一括査定サイトと併用すると良いでしょう。

LIFULL HOME’S」や「HOME4U」は地元密着型の不動産会社の提携社数が多く、すまいValueと併用しやすい不動産一括査定サイトです。

1-4.HOME4U

4つ目に紹介する査定サイトはHOME4Uです。

  • 運営元がNTTデータグループ
  • 日本で初めての不動産一括査定サイト
  • セキュリティが万全

HOME4Uは大手企業であるNTTデータグループが運営する、日本初の不動産一括査定サイトです。運営元のNTTデータはプライバシーマークを取得しており、物件所在地や連絡先などの個人情報の取り扱いを重視していることが伺えます。

プライバシーマークは日本産業規格「JIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に基づいた基準に適合した事業者のみ使用が認められるマークで、適切な個人情報の取り扱いをしている企業を選定する際に評価できるポイントとなります。

査定件数は累計40万件以上(2020年3月)で、国内初となる不動産一括査定サービスの提供を開始し、19年間の運営実積を誇ります。

1-5.イエウール


5つ目はイエウールです。イエウールには以下の特徴があります。

  • 月間利用者No1の実績(2018年7月・東京商工リサーチ調べ)
  • 悪徳企業の排除

イエウールは北海道を含む全国の不動産査定に対応しており、提携社数も1,600社と多いため、様々な不動産会社へ査定依頼できるメリットがあります。

さらに、イエウールは独自の審査基準によって悪徳企業を排除しています。悪徳企業とは、他社の紹介を勝手に断ってしまう「囲い込み」などを行う企業のことを指しています。

囲い込みをするような悪徳企業に仲介を依頼してしまうと、売却スピードが落ちてしまうため売主にとっては大きなデメリットになります。イエウールは提携社数が多い反面、積極的に悪徳業者の排除を行いサイト利用者の満足度向上に努めている点は、ユーザーにとって大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ

不動産会社によって不動産の売却価格や売却スピードは大きく異なるため、不動産会社選びは非常に重要です。また査定価格を提示された後は、その査定価格の根拠や今までの売却実績、営業担当者の対応も見極めることが大切です。

また、査定サイトによって提携している不動産会社は異なります。より多くの不動産会社へアプローチをしたい方は、複数の査定サイトへの登録も検討してみましょう。

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中村 昌弘

中村 昌弘

都内の大学を卒業後にマンションディベローパーに就職。マンションディベロッパーでは、新築マンションの販売や中古不動産の仲介業務に従事する。 2016年に独立して、不動産関係の記事を中心としたライター業務としても活動。自身のマンションを売却した経験もあるため、プロの視点・一般消費者の視点と、両方の視点を持った記事が執筆できる点が強み。