クリアル株式会社は7月3日、運営する不動産投資クラウドファンディングサービス「CREAL(クリアル)」で、東京都墨田区両国の第28号両国駅前オフィスファンド(募集金額3億5900万円)が、投資申込受付の6月29日で即日募集完了したと発表した。最小投資口数は1万円。想定利回りは年利6.5%、想定運用期間は2020年7月22日~2021年10月31日。配当予定日は初回2021年1月31日、第2回が7月31日、第3回2が11月30日。
クリアルは「不動産投資を変え、社会を変える」をミッションに、一部の富裕層や機関投資家にしか十分な情報が行き渡らなかった、不動産投資の機会をオンラインで広く開放している。今回の募集に関して、同社は「新型コロナウィルスの影響で、リモートワークの普及等による大規模オフィスの需要減退が懸念され、一部ではオフィス面積の縮小などが見られる。今回の投資対象である両国駅前ビルは、1フロア約80㎡と比較的小さい規模のオフィスであり、また駅近の利便性・都心に近接しているにも関わらず賃料が安価という強みがあることから、今後リモートワークの普及により需要が生まれるサテライトオフィス・スモールオフィスとして新たなニーズに対応できる」と訴求している。
同ファンドは午後8時に投資申込の募集受付を開始、夜間にもかかわらず1時間以内で募集額を満額調達完した。同社は「不動産投資におけるあるべき投資判断について、テナント賃料相場や物件売却相場といったマーケットの情報から投資リターンのシミュレーション、投資に内在するリスクの詳細に至るまでつまびらかに投資家に公開したこと、およびその内容」が評価されたとしている。
「不動産投資の判断は以前よりもさらに難しくなっているが、当社のこれまでのノウハウを活かし、リニューアル工事によるバリューアップと周辺相場を徹底調査したテナント誘致活動を行うことにより、高い利回り配当を実現する」と意欲を示している。
キャンペーンを7月19日午後8時まで実施中。期間中にクリアルで10万円以上の投資をすると投資金額の0.5%をキャッシュバックする。投資金額10万円で500円、30万円で1500円、100万円5000円、500万円で2万5000円。7月末日までにクリアル投資口座に入金される予定。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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