リノベーション情報サイト「リノベ不動産」を運営し、180拠点以上の全国ネットワークを展開する株式会社和久環組(以下、ワクワク)は5月18日、テクノロジーを活用した住宅ローンのソリューション事業を手掛けるiYell株式会社(以下、iYell社)と業務提携し、新サービス「リノベ不動産住宅ローンデスク」を開始することを公表した。

業務提携により、ワクワクはiYell社の住宅ローンテックのノウハウを活用することで、不動産営業において煩雑かつ専門的な知識が必要となる住宅ローンに関する業務のサポート体制を構築可能となった。一方、iYell社はリノベ不動産を通し、新たな顧客に住宅ローンを提供可能となる。
「リノベ不動産住宅ローンデスク」では、住宅ローン専門のコールセンターとチャットボットを用意し、加盟店・顧客からの相談を受け付ける。その後、住宅ローンデスクが金融機関の選定から住宅ローンの成約まで、金融機関との調整や事務手続きを代行する。これらの業務を住宅ローンに関する専門家が対応することにより、不動産営業担当者は住宅申し込み業務に要していた工数を削減することができ、その分、顧客対応に注力できるようになる。同時に不動産営業担当者は専用アプリ「ダンドリ」を利用することで、成約から決済までのタスクが確認可能となる。
同サービスを利用する不動産業者にとっては、業務効率化により幅広く顧客対応ができるようになると同時に顧客満足度の向上も期待できるようになる一方、新築同様の中古リノベマンションを求める顧客にとっては、不動産営業担当者による素早く丁寧な対応を期待できるようになる、魅力あるサービスとなりそうだ。
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【サービスサイト】いえーる コンシェル 不動産投資版
【コーポレートサイト】iYell株式会社
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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