不動産相続、約3割が「空家」のまま放置。相続予定の物件は「収益化」が人気。スマイスター調査

不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営する株式会社シースタイルは9月26日、「スマイスター」を利用した20代以上の男女全国781人を対象に9月23日の「不動産の日」にちなんだ「不動産相続」についての調査結果を公表した。

調査によると、不動産相続した人は21.9%、相続する可能性がある人は30.5%と、不動産相続に関わる人は全体の52.4%と実に半数以上であった。しかし、相続した不動産を空き家のままにしている人は28.7%おり、相続する可能性がある人に関しても、使い道に関して「わからない」と回答した人が39.2%と最も多かった。そのほかの使い道では、相続経験者、相続予定者共に「自分が住む」、「売却」の順に高い結果となった。

その一方で、相続予定の不動産について、使い道で目立ったのが「売却」33.9%、「賃貸に出す」14.8%、「戸建て賃貸経営」6.3%、「アパマン賃貸経営」5.3%、「駐車場経営」4.8%などの収益化だ。合わせると69.4%の登る人が相続する不動産の収益化を考えており、代わりに「空家」の割合が相続経験者を下回った。

相続する物件は決まっているが、経験者と予定者では相続後の運用に差異がみられた。空家が社会問題になっている昨今、空家の活用方法について様々な選択肢がある。どのようなかたちで収益化ができるのか、知識を蓄えておくことで、受け継いだ土地や物件を無駄にせず有効活用できるかもしれない。

(Hedgeニュース編集部 平井 真理)

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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