SBIソーシャルレンディングが地域創生ローンファンドの募集開始、投資家登録は4万人を突破

ソーシャルレンディングサービスを提供するSBIソーシャルレンディング株式会社は、不動産分野における地域経済の活性化をテーマとする新しいローンファンドを「SBISL地域創生ローンファンド」を組成、第一号案件を11月12日から募集開始した。有効活用されていない土地や建物に最適なプランニングを施し、その不動産の持つ本来の価値を最大化させることで、インバウンド観光の拡大に伴う宿泊施設不足といった課題の解決を目指す。

「SBISL地域創生ローンファンド1号 ~札幌~」は、札幌市中央区の3階建ての建物(解体予定)付きの土地604.7㎡を買収、借手(東証マザーズ上場)は同ファンドからの借入金で事業用地を取得し、ホテル案件としてのプランニングで付加価値を高めた後、借手が組成するファンドなどへ売却を行う。募集額は4億1千万円、出資単価1口5万円。12日午前10時から21日昼正午まで募集し、予定運用期間は約10カ月。名目利回りは5.0%。

北海道は、10月21日に発表されたブランド総合研究所による「地域ブランド調査」では11年連続で1位を獲得。中でも札幌市内には多くの企業の拠点があり、観光だけでなくビジネスでの宿泊需要も高く、観光庁の調査によると、2018年の北海道の宿泊者数約3530万人と東京、大阪府につぐ第3位で、特に外国人の宿泊者数は14年の約2倍となる約833万人まで増えている。

同ファンドでは今後、保育園開発事業や再生可能エネルギー発電施設開発事業を通じた地域経済活性化への取り組みも行っていくという。

同社は「次世代のソーシャル金融プラットフォームの創出」を目標に、11年3月に日本の大手金融グループで初めてソーシャルレンディング事業に参入。不動産担保ローン事業者向けの「不動産担保ローン事業者ファンド」や、株式会社玄海インベストメントアドバイザーとの提携による再生可能エネルギーなど社会的ニーズの高いプロジェクトに対するシリーズ、カンボジアの社会的課題や貧困問題の解決を目指すファンドなど、多種多様な貸付事業を行うファンドを組成・提供している。

管理手数料の引下げによる「不動産担保ローン事業者ファンド」の名目利回りの引上げを行い、19年2月には業界で初めて出資金の振込手数料を無料とするクイック入金サービスを開始。10月末時点で投資家登録完了数は4万人、融資残高は366億円をそれぞれ突破、累計融資額は1,151億円となった。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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