CATEGORY 投資ニュース

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

イラク初のサステナブル複合開発に世界銀行グループIFCが約6,500万ドルの融資支援へ

イラクのHiwa Rauf for Investment & Development(HRID)社と世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は9月13日、イラク初の認証取得予定のサステナブル複合不動産開発「ダウンタウン・スレイマニ」への融資パートナーシップ契約を締結した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アポロ、ドイツ送電網支援でRWEとの合弁事業に32億ユーロを出資

オルタナティブ投資大手の米アポロ・グローバル・マネジメント(NYSE: APO)は9月8日、ドイツ最大の電力会社で再生可能エネルギー発電の世界的リーダーであるRWEとの新設合弁会社に32億ユーロの出資を行うことで合意したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

WTO漁業補助金協定が発効、海洋資源保護への国際的枠組みが始動

世界貿易機関(WTO)の漁業補助金協定が9月15日に正式に発効した。同協定は、海洋魚類資源の枯渇につながる有害な補助金への年間数十億ドル規模の政府支出を抑制することを加盟国に義務付けるもので、WTOとして初めて環境持続可能性を中核に据えた多国間協定となる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ISO・GHGプロトコルが温室効果ガス算定の世界統一基準で戦略的提携を発表

国際標準化機構(ISO)と温室効果ガスプロトコル(GHGプロトコル)は9月9日、温室効果ガス(GHG)排出量の算定・報告に関する既存の基準を統合し、新たな世界統一基準を共同開発する画期的な戦略的提携を発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

香港金融管理局、サステナブルファイナンス分類体系の第2A段階プロトタイプでパブリックコンサルテーション開始

香港金融管理局(HKMA)は9月8日、香港サステナブルファイナンス分類体系(Hong Kong Taxonomy)の第2A段階プロトタイプに関するパブリックコンサルテーションを開始した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

タイ政府観光庁とTourism Cares、バンコクで「グローバル意義深い旅サミット」開催 持続可能な観光モデルを世界に発信

9月8日、観光業界の持続可能性推進を手がける米国の非営利団体Tourism Caresとタイ政府観光庁(TAT)は、バンコクとクラビで「2025年グローバル意義深い旅サミット(Global Meaningful Travel Summit)」を開幕した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

国連とエチオピア、COP30でアフリカ支援強化を要請 気候変動対策の実施加速へ

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局とエチオピア政府は9月4日、共同声明を発表し、11月にブラジルで開催される国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)において、アフリカ諸国の気候変動対策を全面的に支援する具体的な成果を出すよう国際社会に要請した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SEC、ISSBらがラゴスでサステナビリティ基準に関する研修を開催

ナイジェリア証券取引委員会(SEC)は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)、ナイジェリア財務報告評議会(FRCN)、NGXレギュレーション(NGX RegCo)、およびEYと共同で、9月10日から11日にかけて、ラゴスのSEC地域事務所において2日間の技術研修プログラムを開催する。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

オーストラリアのグリーンバンク、過去最高の35億豪ドルをクリーンエネルギーに投資

オーストラリアのグリーンバンクであるクリーンエネルギー金融公社(CEFC)は、2024-25会計年度に過去最高となる35億豪ドルをクリーンエネルギープロジェクトや送電網インフラに投資したと発表した。