株式会社お金のデザインは6月15日、AI搭載ロボアドバイザーによる投資⼀任運⽤サービス「THEO(テオ)」で、目標金額や期日を設定して資産運用を開始できる「THEOゴール投資」の提供を開始した。「子供の教育資金」や「住宅購入」「独立・起業」など、やりたいことの実現やライフイベントに向けた資産運用を促す。対象はテオ、または「THEO+docomo」のユーザー。
テオゴール投資は簡単に始められる。最初に投資診断として、投資の目的や目標の金額、期日などを入力して、毎月の積立額を診断。次に申し込み。お金のデザインの提携金融機関で、自分名義の証券口座を開設する。毎月の積立額を設定して、初回投資額を入金とすると運用がスタートする。
診断は「何のためにお金を貯めたいですか?」と最初に目的を確認。選択肢は「住宅購入・リフォーム、子供の教育資金、老後の備え、結婚資金、留学・勉強、趣味・娯楽、車・バイクの購入、旅行、独立・起業、親の介護、とりあえず貯めたい、その他」。ひとつを選択すると、「『いつ頃』までに『いくら』貯めたいですか?」と続く。他の人のゴール設定を参考にすることも可能だ。目標期日と目標金額、初期投資額を決めれば、あとは実際に入金するだけ。毎月積立しながら目標金額までの進捗管理ができる。
「5年後に海外留学したい」などお金を貯める目的や期限が決まっている人、預金しているだけより、運用しながらかしこく貯めたい人、目標金額に向けて進捗管理しながらおまかせで資産運用をしてみたい人などに推奨している。同社では、様々な目標達成をサポートできるよう継続的に機能改善していく予定。
テオは、AI搭載ロボアドバイザーによる投資⼀任運⽤サービス。年齢や現在の⾦融資産額などの情報から、ロボアドバイザーが⼀⼈ひとりに合った、最⼤30種類以上のETFからなるポートフォリオを提案。最低投資⾦額は10万円(THEO+は1万円)、申し込みはスマホで完了し、運⽤報酬も最⼤1.1%(税込・年率)と低コストではじめられる。サービス名称は、画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの創作活動を支援した弟のテオドール・ヴァン・ゴッホから名付けられている。
【関連サイト】THEO+docomo[PR]
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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