グローバル・リンク・マネジメント、東証1部へ指定替え。マザーズ上場から1年で

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不動産の開発から販売・管理までを手掛ける株式会社グローバル・リンク・マネジメントは、株式会社東京証券取引所の承認を受け、12月13日に当社株式の上場市場が東京証券取引所マザーズ市場から市場第一部へ変更されると発表した。

同社は21日、市場変更における形式要件(流通株式比率)の充足を目的に立会外分売を実施することを決定した。開示資料によると予定株数は30万2000株、予定期間は12月7~11日。分売の値段は分売実施日前日の終値または最終気配値を基準として決定する。買付申込数量の限度は買付顧客1人につき200株で売買単位は100株。

市場変更について、同社は「国際的な認知度が高い市場における当社の資金調達の可能性を高めるとともに、当社の社会的な信用力及び知名度を向上させ、また、優秀な人材の確保に大きく寄与する。今後も長期にわたって成長を実現する企業として、さらなる事業の発展に尽力し、企業価値の向上に努める」とのコメントを発表した。

同社は2017年12月にマザーズ上場。わずか1年で継続性や収益性、健全性など市場変更の形式要件を満たした。株式市場では、需要を見越した先回り的な買いに加え、同日、同社が株主優待制度を新設すると発表したことも好感。22日の同社の株価は、値幅制限上限の150円高の1096円のストップ高買い気配で推移した

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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