CREAL、沖縄専門学校ファンド8億円超を満額調達。累計調達額は30億円を突破

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クリアル株式会社が運営するクラウドファンディングによる不動産投資サービス「CREAL(クリアル)」で11月25日から投資申込受付を開始した沖縄県宜野湾市の「第24号沖縄専門学校ファンド」の募集額が12月12日で満額調達を完了した。今回のファンド成立でクリアルの累計調達額はサービス開始から約1年で30億円を突破した。同社は運用益の一部を沖縄県那覇市の首里城火災に対する支援金として100万円を寄付した。

満額調達したファンドは8億3800万円の大型案件。学校法人SOLA沖縄学園が所有する学校の土地と建物をCREALが取得することで学校法人の資金調達を支援する。学園側は学校の売却資金をもとに、今後必要性の高まる介護・看護分野などの学科新設や学生の誘致、カリキュラムの強化などに注力し、更なる運営の安定性向上を図る。想定運用期間は18カ月。初回配当日は2020年2月29日で、以降は毎月配当。想定利回りは年利5.0%。

クリアルは1万円から気軽に始められる不動産投資クラウドファンディングとして2018年11月にサービスを開始。現在までに全24ファンドを満額組成し、うち8ファンドはすでに売却済み。投資家への利回りはすべて予定通りに配当され、売却時の元本は、劣後出資分も含めて毀損はない。

同社は「引き続き、投資商品として安定した配当を継続することを大前提に、ファンドのバリエーションも増やしていく」としており、具体的には今まで実績のある保育園・ホテル・学校を始め、老人ホーム・病院・シニアマンションといったヘルスケア不動産などを挙げる。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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