ボランティア先をポータルサイトで選ぶ際の注意点は?選び方のコツも

ポータルサイトでは公的機関や自治体を始め、NPO団体や個人などから様々な種類のボランティアに応募することができます。しかし、多くのボランティア先があり、迷ってしまう方や選び方が分からないという方も多いでしょう。

本記事では、ポータルサイトにおけるボランティアの選び方、注意点を解説していきます。

目次

  1. ポータルサイトでのボランティア先の選び方、注意点
    1-1.ボランティア先が信頼できる団体であるかを確認する
    1-2.活動内容・理念に共感できるか
    1-3.ボランティアできる環境が整っているか
    1-4.お金がかかるボランティアがある
  2. ボランティアを募集しているポータルサイト
    2-1.地方自治体の運営サイト・自治体のホームページ
    2-2.ボランティアプラットフォーム
    2-3.CANPANFIELDS(日本財団)
  3. まとめ

1.ポータルサイトでのボランティア先の選び方、注意点

ポータルサイトでボランティア先を選ぶ方法は、「信頼できるか」「活動内容・理念に共感できるか」「環境が整っているか」などを確認してみると良いでしょう。

なお、ボランティアの中にはお金がかかるものがあることや、個人間でのトラブルがあることにも注意が必要です。それぞれ詳しくみて行きましょう。

  • ボランティア先が信頼できる団体であるかを確認する
  • 活動内容・理念に共感できるか
  • ボランティアできる環境が整っているか
  • お金がかかるボランティアがある
  • 個人間でのやり取りはトラブルに注意

1-1.ボランティア先が信頼できる団体であるかを確認する

ボランティア募集を行うポータルサイトは数多く、中には募集を行う方の匿名性を保ったまま募集内容を投稿できるサイトもあります。このような場合、ボランティア先が信頼できる団体であるかどうか慎重に検討することが大切です。

例えば、ボランティアを募集している団体の中には、旅行会社のスタディツアーといった営利色のあるものや、無償のボランティアの募集と銘打って自社の商品やサービスの購買行動に繋げようとする事例も見られています。参加検討をする際には、詳細や活動内容、活動目的などを事前にチェックしておくことが大切です。

1-2.活動内容・理念に共感できるか

特定の団体がボランティア募集を行っている場合では、団体名を調べることで活動理念・内容・実績などが確認できる場合も多いでしょう。ボランティアスタッフを希望する際には、活動理念・内容が、自身のボランティアへの想いや希望に近いものであるかをチェックしてみましょう。

また、団体が主催するイベントに参加してみたり、少額の寄付などをしてみることで、実際の団体の雰囲気や活動の様子を見てから判断することも可能です。

1-3.ボランティアできる環境が整っているか

ボランティアの参加を考える場合、自身の環境で問題なく支援が行えるか確かめておきましょう。

例えば、ボランティアの中にはオンライン参加のものがあります。この場合、PCやスマートフォンなどの電子機器、ZoomやTeamsなどのオンラインサービスを使用できる通信環境が整っている事が要件となります。

またボランティアの活動地域が遠方の場合や時間が無い時には、自身にとって負担になる可能性があります。応募する前に「ボランティアできる環境にあるか」を確認しましょう。

1-4.お金がかかるボランティアがある

ボランティアの中には交通費がかかるもの、有償のものが存在します。その他、活動用の服装や、必要な道具については、基本的に自身で用意するケースがほとんどです。

ボランティア先の中には交通費を負担してくれることもありますが、あらかじめ確認しておきましょう。

2.ボランティアを募集しているポータルサイト

ボランティアを募集しているポータルサイトは数多くありますが、ここではボランティアの募集実績が豊富であり、比較的に信頼性の高い団体の掲載を行っているサイトをご紹介します。

2-1.地方自治体の運営サイト・自治体のホームページ

地方自治体では、地域の社会貢献に向けたボランティアを募集していることがあります。公的機関が募集するボランティアである、という点がメリットと言えるでしょう。

例えば、大阪市が運営する「大阪市市民活動ポータルサイト」にはボランティア募集の情報が掲載されており、認定NPO法人や市民ボランティア団体、大阪市教育委員会・区役所等が募集を行っています。

その他、札幌市のホームページにはボランティア募集の項目があり、動物愛護ボランティアや障がいのある方とお手伝いができる地域の方をつなぐ「地域ぬくもりサポート事業」のスタッフなどを募集しています。

地域ぬくもりサポート事業では、事前に登録を行い市が定めた福祉施設で障害のある方の外出や見守り支援などが行われています。

2-2.ボランティアプラットフォーム

一般社団法人ボランティアプラットフォームが運営する「ボランティアプラットフォーム」は東日本大震災を機にサイトが開設されました。

会員登録を行い、地域やカテゴリ別からボランティアを探すことで応募が可能です。登録した会員は掲示板のコメント機能で、運営への質問やボランティアスタッフとの交流ができるようになります。

2022年1月時点、特定NPO法人の農作業ボランティアや合同会社による健常児と障害児が一緒に過ごす環境を支援するプロジェクトなどの募集があります。職員募集もあり、NPO法人のスタッフ・公益財団法人の広報・啓発担当職員などが掲載されています。

SDGs(2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標)のサイトには海外ボランティア募集も掲載されています。

2-3.CANPANFIELDS(日本財団)

CANPANFIELDSは、国内外の公益活動を支援する日本財団が運営する市民・NPO・企業などの活動を支援するプロジェクトでイベント・セミナー情報・物品提供情報などと共にボランティア募集も掲載されています。

募集団体の概要・所在地・電話番号・ホームページ、団体の活動内容や方向性・ビジョンなども登録されている点が特徴で、応募者にとって「どんな想い社会貢献活動を行うのか」を効率的に知る事ができます。

3.まとめ

ボランティア先を探すポータルサイトによってボランティアの活動内容や団体の目的なども異なります。色々なサイトをチェックしながら検討していきましょう。

なお、ボランティア先を選ぶ際には有償のものがあることや、ポータルサイトによってはボランティア募集の活動内容が不明瞭なケースもある点に注意が必要です。対象団体についてできるだけ情報を集め、慎重に検討してみましょう。

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田中 あさみ

田中 あさみ

経済学部在学中に2級FP技能士(AFP)の資格を取得。ライターとして不動産投資を含む投資や年金・保険・税金等の記事を執筆しています。医療系の勤務経験がありますので、医療×金融・投資も強みです。HEDGE GUIDEでは不動産投資を始め、投資分野等を分かりやすくお伝えできるよう日々努めてまいります。