株式会社クレアスライフが運営する「不動産投資スクエアサイト」は5月24日、不動産投資オーナー(以下、オーナー)と非不動産投資オーナー(以下、非オーナー)に対して行ったお金に関するアンケート調査の結果を公表した。
調査の結果、貯蓄目標額については、オーナーは「1億円以上」が47%、次いで「特に決めていない」が32%、「5,000~6,000万円未満」が12%だった。一方、非オーナーは「特に決めていない」が33%、次いで「1億円以上」が17%、「2,000~3,000万円未満」「1,000~2,000万円」が10%だった。オーナーは非オーナーと比べ、具体的な貯蓄目標をもっている人が多いことがわかった。

不動産投資オーナーの貯蓄目標額

非不動産投資オーナーの貯蓄目標額
そして、生命保険の死亡時の保障金額については、オーナーは「2,000~3,000万円未満」が32%、次いで「5,000万円以上」が17%、「1,000~1,500万円未満」が16%で、2000万円以上が49%だった。一方、非オーナーは「生命保険に入っていない」が26%、次いで「500~1,000万円未満」が21%、「1,000~1,500万円未満」が13%だった。オーナーは非オーナーに比べ、生命保険に関して準備している人が多いことが明らかになった。

不動産オーナーの生命保険の死亡時の保障金額

非不動産オーナーの生命保険の死亡時の保障金額
続いて、現在の貯蓄額については、オーナーは「1,000万円未満」が27%、次いで「1,000~2,000万円未満」が22%、「3,000~4,000万円未満」が9%だった。一方、非オーナーは「貯蓄はしていない、ほとんどない」が19%、「1,000万円未満」が36%、次いで「1,000~2,000万円未満」が23%だった。1億円以上を貯蓄しているオーナーは8%いるものの、貯蓄額に関しては非オーナーに比べて大きく乖離していないことが判明した。

不動産オーナーの現在の貯蓄額

非不動産オーナーの現在の貯蓄額
貯蓄があることを金銭的に余裕があるとみた場合、2,000万円未満の貯蓄額であるオーナーが49%であることから、必ずしも金銭的に余裕がある人だけが不動産投資を行っているわけではないことがわかった。また、不動産オーナーには、将来の保障について具体的に考えている人が多いという特徴がみられた。
調査は不動産投資オーナーと非不動産投資オーナー計363名に対して、3月31日から4月8日まで行われた。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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