アグリテックKlim、シリーズAで34億円調達。リジェネラティブ農業関連ソリューション拡充
ドイツ・ベルリンを拠点とするアグリテックKlimは11月12日、シリーズA(資金調達ラウンド)で2,200万ドル(約34億円)を調達したと発表した。同社によると、アグリテック分野においてドイツ最大規模となる。調達した資金を元手に、国際事業の拡大、プラットフォームの強化などを図り、世界的なリジェネラティブ農業(環境再生型農業)への移行を推進する。
ドイツ・ベルリンを拠点とするアグリテックKlimは11月12日、シリーズA(資金調達ラウンド)で2,200万ドル(約34億円)を調達したと発表した。同社によると、アグリテック分野においてドイツ最大規模となる。調達した資金を元手に、国際事業の拡大、プラットフォームの強化などを図り、世界的なリジェネラティブ農業(環境再生型農業)への移行を推進する。
米テキサス州のグレン・ヘガー州財務長官は8月24日、エネルギー企業への投融資をボイコットしていると判断した金融機関10社を公表した(*1)。年金基金など同州の政府系ファンドを通じたダイベストメント(投資撤退)の対象となる。
フランスの金融大手BNPパリバ(ティッカーシンボル:BNP)が、金融機関による投融資を通じた温室効果ガス(GHG)排出量を測定・開示することを目的とした国際イニシアティブ「パートナーシップ・フォー・カーボン・アカウンティング・フィナンシャルズ(PCAF)」に加盟した。
フランスの金融大手BNPパリバ(ティッカーシンボル:BNP)が2月8日に発表した2021年10~12月決算は、純利益が市場予想を上回った。国内市場が好調で利益拡大をけん引した。2月14日時点での株価は、決算発表後と比較して3%程度低迷しているが大きな変動は見られていない。
金融情報大手のリフィニティブがまとめたESG(環境・社会・ガバナンス)などサステナブル・ファイナンスに関するデータの2020年度報告で、サステナブル・ファイナンス債の総発行額は5443億ドルと19年から倍増し、過去最高となった。第4四半期の発行額は1804億ドルで、前期比では14%増加、前年同期からは2倍余り増えた。
仏金融大手のBNPパリバは2月24日、米格安航空会社ジェットブルーに対してサステナビリティ・リンク・ローンを提供すると発表した。これによりジェットブルーは、航空業界で初めてESGパフォーマンスとローン金利を連動させる「サステナビリティ・リンク・RCF」を採用した企業となる。
欧州の大手金融グループBNPパリバはこのほど、2040年までに石炭火力発電に関連した事業への投融資について、欧州連合(EU)域内では2030年までに、全世界では2040年までに完全に引き上げる(ダイベストメント)方針を表明した。その上で、再エネへの投融資を2021年までに180憶ユーロを目標に実施するとしている。