想定利回り9.5%、海外不動産CF「TECROWD」38号ファンド12/20募集開始

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1口10万円から海外に投資ができる不動産クラウドファンディング(CF)「TECROWD(テクラウド)」で、運営元のTECRA株式会社は38号ファンド「White House in Chaikina phase2」の募集を12月20日午後6時から開始する。カザフスタンの旧首都アルマティ市中心地に近い住宅街に建設予定の高級レジデンスWhite House in Chaikina(ホワイトハウス イン チャイキナ)」が対象物件。募集金額は5億2400万円、運用は2023年1月21日から12ヶ月の予定で、年間の配当利回りは9.5%を想定している。申し込みは先着順。

同社によると、カザフスタンではハイグレードなレジデンスが相次いで建設されており、中でも本物件はドイツと日本の最新技術を採用した協働プロジェクトとして着工前から注目されている。建物は、建設計画ではRC造地下1階、地上4階建で駐車場付き。敷地面積2992㎡、建築延面積5869㎡。住戸の1戸当たり平均専有面積は130㎡で、今回の募集は11区画分で1区画あたりの面積は91.61㎡~205.81㎡となる予定。

周辺はアルマティ市の中でも比較的標高が高い場所に位置し、空気が澄んだ大変環境の良い人気のエリア。「南方に向けて傾斜した山々が綺麗に見える立地を活かし、屋上の面積を増やしてその景観を楽しめる工夫を凝らしたデザイン」も特徴だ。

ファンドは全26戸を建築中の状態で買い上げ、竣工後、現地当社グループ会社に売却し、配当・元本償還を行う。建設監修はドイツに本社を構えるKVLグループのカザフスタン現地法人が務める。KVLグループは国際的にも数多くのプロジェクトを手掛け、同市内でも15年以上の不動産開発実績を持つ。

TECRA社を含むインベスコアグループ各社が劣後出資を行っており、ファンドの償還時に元本割れが発生した場合は、インベスコアグループが先に損失を負担する仕組み。マスターリースをはじめ、ファンド運用に関わる全ての金銭の授受を円建てで行っており、同社のファンドは為替の影響を受けないとしている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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