新興国の不動産に投資ができるCF「TECROWD」、4号ファンドは販売開始直後で完売

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新興国の不動産に投資ができるクラウドファンディング(CF)「TECROWD(テクラウド)」を運営するTECRA株式会社は5月18日、4号ファンド「Ambassador Residence(アンバサダーレジデンス)@モンゴル/ウランバートル」が販売開始(5月17日)直後に完売したと発表した。募集金額は1400万円。これに続き、5号ファンドの情報を5月31日に公開予定。

テクラウドは不動産特定共同事業法(国土交通省管轄を活用した不動産CFサービス。2号からモンゴルのウランバートルに所在する高級レジデンスをファンド化しており、いずれも成立している。4号ファンドの運用開始日は7月1日、初回配当日は11月30日をぞれぞれ予定。想定運用期間24ヶ月。想定利回りは年利8.0%。最低出資金額は10万円。

不動産CFは、複数の投資家から出資を受けた金銭により不動産を取得し、運用期間中の賃料収入や売却時の利益を分配する仕組み。テクラウドは不動産特定共同事業法(国土交通省管轄)に基づき、新興国の不動産投資を中心にファンドを扱っている。

新興国における不動産投資は、日本と比べて高いリターンが期待できるのが特徴。テクラウドでは新興国に特化した不動産、かつTECRAが工程・品質の管理・監督に責任を持つ不動産のみを扱っている。

対象不動産へは同社が劣後出資を行う。対象不動産の価値が下落して損失が生じた場合でも、まず劣後出資分から負担されるため、下落リスクを抑えることができる。また、出資金の安全性を担保するため、銀行口座も含めて資金・会計の明確な分別管理を実施。決算情報の開示も行い、透明性の確保に努めている。また、為替変動のリスクヘッジとして、現地の金融機関とも提携し、投資家の資金を日本円で受け取り、日本円で還元する。

5号ファンドもアンバサダーレジデンスが対象物件となる予定。プロジェクトの背景やスキーム、年8%という高い分配金が出せる理由などについてオンラインセミナー(無料)を6月3日午後7時から開催する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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