想定利回り8.0%、ウランバートルの高級住宅投資。「TECROWD」4号ファンド5月17日販売開始

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TECRA株式会社は、新興国の不動産に投資ができるクラウドファンディング(CF)「TECROWD(テクラウド)」の4号ファンドの販売を5月17日午後8時から開始する。TECROWD4号ファンドAmbassador Residence(アンバサダーレジデンス)はモンゴルの首都ウランバートルにあるレジデンス(高級住宅)で、同社が施工の監修を行った物件。募集金額は1565万円(内劣後出資165万円)、最低出資金額10万円。運用は2021年7月より2年間を予定、年間の配当利回りは8.0%を想定する。初回配当予定日は11月30日。

アンバサダーレジデンスは、物件種別は店舗付き共同住宅で2019年12月竣工済み。ウランバートルの中心地であるスフバートル広場から800mの立地で、建物は総戸数住戸62戸、店舗1戸、住戸の1戸当たり専有面積97.2㎡。システムキッチンや温水暖房便座、床暖房、オートロック、24時間コンシェルジェカウンターなどに加え、高級感のある上質なデザインが、現地富裕層・大使館関係者から高い評価を受けている。地下駐車場を完備しており、寒冷地のモンゴルでも快適に過ごせる。モンゴル有数の5つ星ホテルであるシャングリラホテルから東に200m、日本大使館からも南に400mの距離。国内最大のショッピングモールであるシャングリラモールも近い。これまでの3件のファンドはいずれも成約となり、4月に発売した3号ファンドは募集金額の1370万円を達成している。

テクラウドは1口10万円から新興国の不動産に投資ができるCFサービス。投資するにあたり物件選びから契約まですべてオンラインで完結するため、気軽に海外不動産への投資が始められる。新興国は物件価格の上昇期待率が高く、インフレ率の高さから賃料も上昇傾向にある。さらに中央アジアの国では物理的に不動産が足りておらず、高品質な物件を建てる技術も不足している。総じて、供給よりも需要が上回っている状況のため、高い利回りが期待できるというのがセールスポイントだ。

不動産特定共同事業法を活用した不動産CFは、複数の投資家様から出資を受けた金銭により不動産を取得し、運用期間中の賃貸収入や売却時の利益を分配する仕組み。同社は、不動産特定共同事業法(国土交通省管轄)に基づき、投資家に対する透明性が担保されたサービスを目指している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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