6月14日、リノベーション賃貸ブランド「REISM(リズム)」を運営するリズム株式会社は、2018年4月1日から改正宅建業法が本格施行におけるインスペクション関連義務化に伴い、『調査・評価・補修・保険』のフルパッケージでのインスペクションを本格開始した。
インスペクション(瑕疵保険検査)は、車なら車検、人なら健康診断にあたる、住宅の劣化や不具合の状況を調査しアドバイスを行う専門業務。2018年4月1日から改正宅建業法が本格施行されることでインスペクション関連の義務化が始まり、今後は住まいの状態をチェックし、メンテナンスを行う必要がある。
これまで中古マンションを売買する際、築年数や修繕計画などが主な判断基準となっていたが、それだけでは良し悪しが分からないという課題があった。そのため、購入後に建物の不具合による雨漏りや給排水管の漏水などがあった場合、想定外の大きな出費が発生し負債を抱えてしまうというケースも見受けられたが、インスペクションで徹底的に調査をすることでこれらのトラブルを未然に防ぐことが可能となる。
リズムのインスペクションは、1級建築士スタッフと専門業者とのダブルチェックを行うことや独自のレーダーチャートで分かりやすく可視化してリスクを洗い出すこと、リノベーションの過程でスケルトン状態にしてからインスペクションを行うこと、調査後に国指定の瑕疵保険までワンストップで提供するといった特徴がある。
リズム株式会社は、2005年設立当時より手掛ける「中古不動産リノベーション」を強みに、「住む人(入居者)」と「持つ人(投資家)」に対して、“LIFE PLAN”(豊かに暮らす)と“LIFE STYLE” (楽しく暮らす)の両軸から人生が豊かになるようなサービスを、不動産の枠を越えて提供している。
同社が運営するリノベーション賃貸ブランド「REISM」では、コンセプトに基づいたデザインと素材にこだわった住環境だけでなく、ファッションやアート、インテリアを日々の生活に取り入れることで、自分なりのこだわりをインストールした自分らしい東京ライフを形づくることを提案。2018年3月現在 、東京23区でテーマの異なる30個のリノベーションシリーズを展開し、手掛けた空間は497戸を突破している。
リズムのリノベーション物件は「待ってでも住みたい」というウェイティング者が20人つくなど高い稼働率を誇っており、入居率も99.0%(2018年9月現在)と空室リスクが気になる投資初心者からの人気が高い。加えて、銀行評価も非常に高いため、金利は1%台、融資期間は最長で45年のローンを組むことも可能となっている。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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