プロパティエージェント、 顔認証サービスを新築賃貸物件に導入決定。鍵不要の物件を拡大へ

プロパティエージェント株式会社は、子会社のDXYZ(ディクシーズ)株式会社が提供する顔認証システム「FreeiD(フリード)サービス」を、2021年1月竣工予定の賃貸マンション「(仮称)学芸大学プロジェクト」に導入する。鍵の代わりに顔認証技術を全面的に導入し、入場や宅配ボックスの解錠、各住戸への入室も顔認証で可能となる。同システムはディクシーズの特許取得システムで、集合住宅全体に対して顔認証技術を導入したマンションは国内初という。

集合住宅の入室には物理的な鍵が一般的で、入居者は常に鍵の携帯が必要となるが、紛失・盗難リスクがある。管理会社にもマスターキー保管や紛失時や退去時の鍵交換作業などの業務が必要となり、繁忙期には多くの時間を割かれる。同システムは顔認証を全面的に利⽤することで物理的な鍵に伴う課題を解消するソリューション技術。

⼊居者は管理会社と契約後に、当社が提供する「フリード」アプリに簡単な個⼈情報と顔画像を登録するだけでマンションの⼊室が可能となる。管理会社は当社が用意する管理画面で契約期限などを設定するだけ。登録後、入居者はマンションに設置されている顔認証端末に顔をかざせば、エントランスの入場、宅配BOXの解除、エレベーターの呼び寄せ、各戸への入室が可能となる。

⼊居者は、「One Time(鍵貸し)機能」を使って、家族・知⼈などに同アプリを通じて⼀時的な⼊室権限を付与することができる。⼊居者が不在の場合でも、家族・知⼈を指定の時間、⾃宅に招待できる仕組み。

プロパティエージェントでは10月1日にオフィスを東京都新宿区の「新宿アイランドタワー」41階に移転、新オフィスに実証実験を兼ねてフリードを導入した。社員のオフィスへの入退室管理をはじめ、来客者は顔認証だけ(タッチレス)で担当者の呼び出し可能な機能を提供している。

学芸大学プロジェクトは東京都目黒区碑文谷に所在、ワンルーム28戸の共同住宅。鉄筋コンクリート造地上5 階、延床面積942.41㎡、建築面積245.68㎡、敷地面積366.88㎡。今後は同社が設備設計する物件にフリードの導入を拡大していく。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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