ウェルスナビ、預かり資産3000億円突破。「次世代の金融インフラ目指す」

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ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は10月12日、預かり資産3000億円、口座数34万口座を突破したと発表した。達成は10月9日で、2016年7月の正式リリースから約4年2カ月目となる。

ウェルスナビは①「長期・積立・分散」の資産運用を自動化、②忙しく働く世代向けのサービス、③多彩な機能で快適な資産運用をサポート、④シンプルな手数料・資産運用アルゴリズムも公開、を特徴とする。「長期・積立・分散」の資産運用は世界の富裕層や機関投資家が実践する手法とされ、これをテクノロジーで自動化。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、6~7つのETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資する。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行う。

主要ユーザーは20~50代の働く世代。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況を確認できます。資産形成に関心はあるが十分に時間が取れないという場合でも、すきま時間で将来に向けた資産運用を手軽に行うことができる。

資産運用の目標達成をサポートする「ライフプラン」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」、「AIによるアドバイス機能」など多彩な機能を実装。「リバランス機能付き自動積立」、「自動税金最適化(DeTAX)機能」は、中核となる技術について特許を取得しており、約半数がエンジニアやデザイナーという 「ものづくりする金融機関」として存在感を示す。

3000億円突破にあたり、代表取締役CEOの柴山和久氏は次のようなコメントを発表した。「いま、日本では終身雇用が当たり前ではなくなり、 退職金に頼れなくなっている。少子高齢化で将来の年金への不安も高まっており、自分自身で資産形成をしたいという切実なニーズを感じる。一方で、『どのように資産運用をすればいいかわからず、 信頼できる相談相手もいない』といった悩みが多い。日本では、資産運用について家族や友人をはじめ、 周りに相談する機会は多くない」。

そのうえで、今後のウェルスナビについて「全国の津々浦々で、 誰もが安心し信頼して任せられる次世代の金融インフラとなることを目指している。 今後も『働く世代に豊かさを』というミッションを共にする提携パートナーと手を携え、 日本の働く世代の豊かな人生をサポートしていく」としている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム

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