プロボノは社会感度を高め、本業にも好影響。パナソニックがアンケート結果公表

パナソニック株式会社は、従業員のビジネススキルを活かしてNPO、NGOの事業展開力の強化を応援する「Panasonic NPO/NGOサポート プロボノプログラム」で実施したアンケート結果をデジタルブックとして公開。支援先のNPO、NGOへの成果とその後の展開、プロボノに参加した従業員に起こった変化を紹介している。

プロボノとは、「公共善のために」を意味するラテン語の「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、社会的・公共的な目的のために職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動のこと。社会との新しい関わり方として注目が高まっている。

パナソニックは2001年にNPO、NGOの組織基盤強化を応援する助成プログラム「Panasonic NPOサポートファンド(現NPO/NGOサポートファンド for SDGs)」を設立。2011年には「Panasonic NPO/NGOサポート プロボノプログラム」を立ち上げ、今年で10周年を迎える。

節目を迎えた今回、2011年〜2019年度までの支援先、プロボノ参加者を対象にアンケートを実施。プロボノを通じて、支援先の「事業収入や寄付、スタッフ数、支援者数の増加」や「自団体の活動の可視化、組織内の課題、ビジョン共有の促進」につながり、プロボノチームとの協働のプロセスが「活動への自信やモチベーションの向上」、「物事の考え方や進め方が日常業務にも活きている」といった様々な効果を生み出していることが判明した。

プロボノに参加した従業員のアンケートでは、93.7%が「社会課題への意識や感度が高まった」、87.3%が「社会課題を自分事としてとらえられるようになった」などプロボノの取り組みが社会感度を高めることにつながったと回答。「仕事の幅を広げたいと思うようになった」「仕事への姿勢、職場での同僚への接し方に良い変化が生まれている」など本業への副次的な効果が生み出されていることも分かった。

パナソニックは今後も社会課題の解決に向けて、従業員の社会参画を促進するとともに、NPO、NGOの組織基盤強化支援を通じて市民活動の持続発展、社会変革に貢献していくとしている。

【参照リリース】『プロボノ』は社会感度、多様性への理解、主体性を高め、本業にも活きる経験に ~パナソニック プロボノ10周年のアンケート結果をデジタルブックとして公開~

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岡村 幸治

岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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