むすびえ・こども食堂基金の採択結果が発表。助成対象は143団体

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、2021年度「むすびえ・こども食堂基金」の採択結果を発表。コロナ禍でも子どもの食事を支える計143団体が助成の対象となった。

「こども食堂」とは子どもが一人でも安心して来られる無料もしくは定額の食堂のこと。子どもの貧困対策と地域交流拠点の2つの軸があり、むすびえ、地域ネットワーク団体によると全国に約5000箇所あるという。

むすびえは食事支援を通じて、地域に暮らす人々のつながりづくりを後押しするため、イオン株式会社、株式会社エフエム東京、株式会社ファミリーマート、Layoutからの支援を原資とし、コロナ禍で活動するこども食堂を全力で応援するむすびえ・こども食堂基金の実施を決めた。

本基金には全国38都道府県のこども食堂、地域ネットワーク計266団体から応募があった。多数の応募があったことから、むすびえは当初の予定より予算を増額。対象事業は4種類に分かれており、プログラム支援コースは上限10万円、食材支援コースとひとり親支援コースは上限20万円、チャレンジ支援コースに選ばれた団体には上限400万円が助成される。

清原慶子選考会委員長は「長引くコロナ禍にあって、全国のこども食堂の皆様の継続のご努力に心から敬意を表します。今回は大変多くのご応募があり、湯浅理事長に助成金額を増加していただき、時間をかけて慎重に選考いたしました。本基金に応募してくださったこども食堂の皆様にはこども食堂が持つ『地域の多世代交流の居場所』としての機能を、他の関係組織とのネットワークを結ぶ中核となって推進していただくことをお願いいたします」とコメントした。

こども食堂の支援を通じて誰も取りこぼさない社会づくりを目指すむすびえは、引き続き、こども食堂や地域ネットワークの活動を様々な形で支える取り組みを行っていくとしている。

【関連サイト】むすびえ・こども食堂基金 採択団体発表とオンライン説明会のお知らせ

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岡村 幸治

岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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