オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFSは1月25日から、モゲチェックに各金融機関の住宅ローン審査に通る確率(融資承認確率)を推定する機能を追加している。年齢、年収、職種、業種などの12項目のユーザー情報を入力すると、融資承認確率付きのランキングが瞬時に表示される。また、融資承認確率は借り入れ希望額や自己資金の金額によって変わるため、住宅購入の予算を検討するシミュレーションとしても利用可能。ユーザーが自分の融資承認確率を確認してローンを選ぶことで、効率的に住宅ローンの申し込みができる。
例年2〜3月は住宅購入シーズンだが、コロナ禍によって、業種によっては金融機関の住宅ローン審査が厳しくなってきている。またオンライン上で住宅ローンを選ぶ動きが広がっており、住宅ローンを借りた人の約3人に1人が住宅ローンを利用する上で役立った情報源として「インターネット」と回答。コロナ禍の長期化で、この流れはさらに加速すると同社は予想する。
一方で、オンラインの住宅ローン申し込みには、審査に通るかどうかが分からないため最適なローンを選べないという課題があった。そこで、モゲチェックでは、過去に取り扱った4000件以上の住宅ローンの審査結果を分析、12項目のユーザー情報から金融機関ごとに融資承認確率を推定する計量モデルを開発した。ユーザーはモゲチェックに登録することで、どれくらいの確率で金融機関の審査に通るかの推定値を確認し、確率の高い金融機関を選んでローンを申し込むことができる仕組み。「コロナ禍で変わる審査傾向に対応した住宅ローン選びのための新しいツール」(同社)として打ち出す。
モゲチェックは、オンライン上でユーザー属性に応じた最適な住宅ローンを紹介するシェアNo.1のオンライン住宅ローンサービス。個人では比較が難しかった住宅ローンを「誰もが最適な住宅ローンを簡単に選べるようにする」ことを目指し、2015年8月から提供を開始した。新機能の融資承認確率をはじめ、年齢、地域、自己資金に応じたランキング表示、一部金融機関との提携によるユーザー限定の特別金利など、個人がより利用しやすいサービス拡充に注力している。
ほか、住宅ローンの借り入れ可能額を判定する「モゲパス」や不動産投資をサポートする「モゲチェック不動産投資」など、ファイナンスとテクノロジーを融合した各種サービスを提供。関連サービスも含めて利用者数は4万3000人を超えた。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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