株式会社シノケングループ傘下の株式会社シノケンプロデュースは2月、アパート経営に関するオンライン不動産投資セミナーを開催する。テーマはアパート経営のメリットやリスク、最新の不動産市場と融資環境についてなど「初心者から経験者まで幅広い検討層に向けた、現場を知る人気講師の本音が知れる」プログラムだ。
2月は月3回開催予定。スペシャルゲストとして、公認会計士の吉村史明氏を講師に迎え、『年収850万円以上の給与所得者が考えるべき「サラリーマン増税」とは』をテーマに、「所得税制改正のポイント」について解説するセミナーを予定している。日時は、2月6日(土)午前10時~正午、10日(水)午後7時から午後9時。同社の講師が『アパート経営のメリットやリスク』について紹介するセミナーは、17日(水)午後7時~午後9時の開催となっている。
同社は昨年12月にオンラインセミナーを初企画。参加者からは「遠方でも気軽に参加できる」「おうち時間を充実させることができた」「セミナー中に気になったことを、終了後に講師と話して納得できた」「アーカイブ動画を好きな時間に見られる」など好評だった。
一例として、大阪に住む不動産投資未経験のセミナー参加者は、仕事終わりに受講したオンラインセミナー終了後、同社の営業担当者と話をして疑問を払拭。さらに実際の部屋を見たり、物件提案のため4日後に打ち合わせに進んだ。実際の部屋は、大阪にある当時空室だった一室を内覧した。当初は大阪での経営を考えていたが、管理のサポート体制、入居率実績などから同社のアパート経営システムを信頼し、東京の物件を購入したという。
シノケングループの実績は、入居率98.75% (2024年年間平均/自社企画開発物件)、管理戸数50,000戸以上(2024年12月末時点)、セミナー参加者は5万人超。年間着工棟数ランキング5年連続日本全国No.1の実績がある。また、融資については、30年間で培った実績と信頼で、提携金融機関の紹介が可能だという。また、他社より好条件の特別優遇金利や、既に住宅ローンや複数棟投資用ローンがある人への融資もサポートする。
同グループは昨年11月に発表した「中長期ビジョン」のなかで、同年6月に創業30周年を迎えたことを契機に、グループのビジョンを 「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」、ミッションを「REaaSで人々や社会の課題を解決する」と掲げている。REaaSは、Real Estate as a Service の略で「不動産のサービス化」を意味し、“ビジネスモデルの革新とテクノロジーの融合により、より多くの人々にとって、手軽に安全に少額からの不動産取引をしやすくする”という同社グループの概念を意味したものだ。
業績見込みは、2025年12月期の売上高1500億円、営業利益135億円、2030年12月期売上高2000億円、営業利益170億円を掲げた。見込みの検証にあたっては新型コロナウイルス感染拡大の影響から、海外事業や新規事業による業績拡大は考慮せず、既存事業だけの伸長を前提としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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