株式会社MFSは6月24日から、オンライン不動産投資サービス「モゲチェック不動産投資」の名称を「INVASE(インベース)」に変更した。サービス名称変更に伴い、これまでの不動産投資ローンに関する機能「借り入れ可能額を把握する」「借り換えを行う」以外にも、不動産投資全般に関する機能「収益物件を探す」「管理する」「売却する」を強化していく方針。
インベースは「INVESTMENT(投資)」と「BASE(基盤)」の英単語を組み合わせた造語で、「不動産投資家にとってベストな選択をサポートするプラットフォームを目指す」という意味を込めたという。サービスロゴも新たに作成した。
![INVASE(インベース)](https://hedge.guide/wp-content/uploads/2021/06/invase.png)
同日からLINEでの「投資計画診断」の提供を開始。ユーザーが今の自分の状況を選択肢から選ぶだけで、インベースのどの機能が自分に適しているか診断できる、チャットボットを活用した機能だ。
同社は2018年10月からオンライン不動産投資サービスを開始。サービスを「はじめる」「見直す」に区分し、「はじめる」では、投資物件を探す前に不動産投資ローンの借り入れ可能額が把握でき、不動産会社から投資物件の紹介を受けることもできる「バウチャー」サービスを、「見直す」では不動産投資ローンの借り換えサポートや物件売却を提案・提供する。
対面型店舗を持たないオンラインサービスであることが特徴であり、時間や場所にとらわれないサービス形態から、不動産投資を副業とするサラリーマン投資家を中心にユーザーを増やし、1万7000人以上の不動産投資家に利用されている。「不動産会社でも金融機関でもない中立の立場から、今後も投資家により良いサービスをご提供できるよう努めていく」としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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