AIを活用した中古不動産流通ポータルサービス「Renosy(リノシー)」を運営する株式会社 GA technologiesは7月25日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場した。
GA technologiesの主要サービスであるRenosyは、物件情報の管理ツールやデータ解析などにAIを活用し、効率的に不動産投資の運用を行うことができる点に特徴がある。物件は投資効率の良い「築10年以降」の中古マンションを扱っており、GA technologiesが売主となることで購入時の「仲介手数料0円」を実現している。Renosyの掲載物件は15,000件を超え、登録会員数は2017年第1四半期の2,377人から約20,000人となっている。
また、GA technologiesは今年5月、東京都初となる小規模不動産特定共同事業者(東京都知事(1)第1号)として登録され、8月にもRenosy内で中古マンションを対象としたクラウドファンディングサービスを開始することを発表している。同サービスは中古区分マンションを対象とし、電子取引により、申込から契約、満期後の配当金支払いまでをオンラインで完結するサービスとして提供される見通しだ。
なお、7月24日の終値は5,550円だった。コード番号は3491。
【関連ページ】GA technologiesの評判・口コミ・資料請求
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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