不動産投資型CF「COZUCHI」、新ファンドは茨城県つくばみらい市の物流素地が対象。特別優先募集あり

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LAETORI株式会社は不動産投資型クラウドファンディング(CF)サービス「COZUCHI(コヅチ)」で「茨城県つくばみらい市事業用地土地」の募集を4月11日午後7時から開始する。茨城県つくばみらい市の常磐自動車道「谷和原インターチェンジ」から自動車で約6分の距離の約3万1405㎡の物流素地を投資対象としたファンドで、募集金額14億2千万円。想定利回り(年利)5%(キャピタルゲイン4.9%インカムゲイン0.1%)で運用期間は4月28日から2024年 7月 27日の15ヶ月を予定する。

同ファンドでは募集総額全額を特別優先募集とする。特別優先募集期間の応募では、特別優先権を持つ投資家のみ抽選対象となる。特別優先募集終了時点で、特別優先権を持つ投資家で募集枠が満額に達しなかった場合、不足額を一般募集とする。特別優先募集期間は4月11日午後7時から13日午後1時。一般募集を行う場合は14日午後7時~17日午後1時を予定。特別優先募集、一般募集のいずれも抽選方式となる。最小投資額1万円、上限額は3000万円。優先劣後出資比率は優先90.4%、劣後9.6%。

谷和原インターチェンジ周辺は東京都心から約40km、大規模宅地開発により東京都心部へ通勤するベッドタウンとして市街化が進行した地域。国道294号とそれに並行する常総ふれあい道路沿いを中心に産業系施設が建築されている。同インターチェンジ周辺では「ロジポート新守谷」や「ロジスクエア守谷」などの物流施設の建築実績があり、大手REIT投資法人が同物流施設を取得している。

この物件はインターチェンジから約1.3kmと近接、高速道路を利用することで都心部に加え、首都圏広域へ貨物を配送することができる。また、一般幹線道路である国道294号へも約0.9kmと近接しており地域配送の利便性も高く、国道16号等に乗り入れることで埼玉県中心に広域的な配送拠点となり得る。さらに、関東鉄道常総線「小絹駅」「新守谷駅」から徒歩圏内であることに加え、背後には住宅街が広がるなど、従業員を集めやすい環境としている。

物件は市街化調整区域(※1)内に位置する現況素地だが、今後行政から物流施設建築の開発許可を得たうえで開発用地として物流デベロッパーなどへ売却、キャピタルゲインの獲得を狙う。1号事業者の株式会社TRIAD社は、プロジェクトの資金負担、開発許可申請および売却先候補の選定などを、同プロジェクトの共同事業者が売却先候補の選定および交渉、利害関係人の整理・交渉業務を中心にそれぞれ行う。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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