融資型CFのCOMMOSUSで新ファンド「COMOSUS新橋開発プロジェクト(アートプラン#3)」1/25募集開始。年率6%

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株式会社コモサスは、融資型クラウドファンディング(CF)「COMMOSUS(コモサス)」で新ファンド「COMOSUS新橋開発プロジェクト(アートプラン#3)」の募集を1月25日午後1時開始する。借入人のアートプラン株式会社が東京・新橋で展開中の再開発プロジェクトの資金に充当するファンド。

募集金額1億5千万円、最低成立金額1億円。予定利回りは年率6%(税引前)、予定運用期間は2月1日から2025年1月31日までの12ヶ月間。元本は契約終了時に一括償還する。最低投資金額は1万円以上、以下1万円単位。募集期間は1月30日午後3時まで。

アートプラン社は東京都千代田区に本社を置く1998年設立の不動産会社。現在は住居・商業系の不動産開発事業、ホテル開発事業、物流・データセンター用地の開発事業などの事業を展開している。

23年3月期の売上は約40億円の開発用地の売却などもあり、前年度比61%増の130億円超、営業利益は13億円超(前年度比305%増)の大幅な増収増益だった。24年3月期に関しては売上高120億円を見込む。COMMOSUSでこれまで2回資金調達をしており、うち1回のファンドが運用中。

本ファンドは、同社の「新橋開発プロジェクト」が出資対象。老朽化した商業ビルについてテナント企業などと権利調整を行い、施設を解体、自社利用を前提とした新たな商業ビルとして開発する。

対象不動産は新橋駅徒歩2分、内幸町駅徒歩1分の位置にあり、JR線、東京メトロ銀座線、都営浅草線、ゆりかもめなど多数の路線が利用可能。ファンドにおける貸付では対象不動産に対して抵当権第二順位を設定する。外部不動産鑑定士による対象不動産の査定評価額は約14億6000万円で、LTV(貸付残高/担保評価額)は約78.8%。第一順位は大手金融事業者が設定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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