ヨコハマSDGsデザインセンター「脱炭素へ皆TRY!みなとみらいサーキュラーエコノミー会議 2024」2/3開催

ヨコハマSDGsデザインセンターは、サーキュラーエコノミーをテーマとするカンファレンス「脱炭素へ皆TRY!みなとみらいサーキュラーエコノミー会議 2024」を、2024年2月3日に横浜市中区の「YOXO BOX(よくぞボックス)」で開催する。「YOXO FESTIVAL(よくぞフェスティバル)2024」との連携で開催される、「みなとみらいサーキュラーウィークエンド2024」の一環。スケジュールは同日午後1時45分から同2時45分、定員は約40名、参加費無料(要事前予約)。

ヨコハマSDGsデザインセンターは、横浜市と民間事業者が共同で設立・運営する中間支援組織。SDGsの達成に向け、市内外の多様な主体が持つニーズとシーズをつなぎ合わせ、横浜における環境・経済・社会的課題を解決するため活動中。同センターと横浜市温暖化対策統括本部、一般社団法人横浜みなとみらい21は2023年3月、環境省の脱炭素先行地域に選定されている「みなとみらい21地区」におけるサーキュラーエコノミーの推進に向け「みなとみらいサーキュラーシティ・プロジェクト」を開始した。

初年度は3月24日・25日にイベント「みなとみらいサーキュラー・ウィークエンド~脱炭素へ皆TRY!~」を実施。さらに、その一環として、第1回「脱炭素へ皆TRY!みなとみらいサーキュラーエコノミー会議」を開催。同地区を中心としたサーキュラーエコノミーに関心のある企業関係者、社会人や学生など多数が参加した。

2年目となる今回は、よくぞフェスティバル2024と連携する。同フェスティバルは、スタートアップによる技術実証同フェスティバルは、スタートアップによる技術実証、企業や学校、個人、イノベーター、クリエーターによる「未来」をテーマとした展示が中心で、ロボット、モビリティ、XRなどのアイディアが一堂に集合。デモやワークショップなども行い、ユニークな未来技術を体験できる。

当日は、パネリストとして横浜市温暖化対策統括本部の村尾雄太氏、24年1月よりみなとみらい21地区でペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクル実証実験を開始しているサントリーホールディングス株式会社の島田敏明氏、パシフィコ横浜で「廃棄物カルテ」をはじめ先進的な資源循環の取り組みを展開している株式会社横浜国際平和会議場の佐藤利幸氏が登壇。同地区におけるサーキュラーエコノミーの実践を参加者と共有するとともに、産官学民の連携で、どのように同地区のサーキュラーエコノミーを加速させ、脱炭素を実現するかを考える。進行・ファシリテーターは、ハーチ株式会社代表取締役社長の加藤佑氏。

2月3日、4日はMMテラスで「アップサイクルを楽しもう!みなとみらいサーキュラーエコノミーワークショップ」を同時開催する。

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【参照記事】ヨコハマSDGsデザインセンター

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Circular Economy Hub Editorial Team

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