CATEGORY 投資ニュース

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

シュローダー、初の「ネイチャー・レポート」を発表。TNFDに沿い自然リスクを分析

アクティブ運用のグローバルリーダーであるシュローダーは、6月19日、初の「ネイチャー・レポート」を発表した。本レポートは、2023年に公表されたTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿ったもので、自然関連の潜在的なリスクと機会を特定し、それらへの対応を明らかにすることを目的としている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

EUが砂漠化・干ばつ対策で新イニシアチブ発表 女性交渉官育成プログラムも開始

欧州委員会は6月17日の「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」に合わせ、干ばつに対する世界的なレジリエンス強化と土地修復における男女平等促進を目的とした2つの新たなイニシアチブを発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

排出削減困難5分野の脱炭素化戦略:最新レポートが示す「Aからゼロへの道筋」と技術的優先事項

3月18日に発表された調査報告書「Your route from A to Zero: Technologies to cut emissions in five hard-to-abate sectors」は、鉄鋼、セメント、化学、鉱業、そして石油・ガスという、世界の温室効果ガス(GHG)排出量において大きな割合を占める5つの排出削減困難な産業分野における脱炭素化への実用的な道筋を提示した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

公的開発銀行6行、海洋プラスチック汚染対策に30億ユーロ投資へ アジア開発銀行も新規参加

公的開発銀行6行は6月9日、フランス・ニースで開催された国連海洋会議で「クリーンオーシャン・イニシアティブ2.0(COI 2.0)」を立ち上げ、2026年から2030年にかけて海洋プラスチック汚染対策に30億ユーロ(約5,010億円)を投資すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ボレアリス、独バーグハウゼンで170億円超投資 リサイクル可能発泡材の生産3倍に

オーストリアの化学大手ボレアリスは6月4日、ドイツ・バーグハウゼン工場に1億ユーロ(約170億円)以上を投資し、リサイクル可能な発泡ポリプロピレン材料の新生産ラインを建設すると発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

プラスチック汚染対策の国際条約実施に向けた新報告書をGGGIとUNOSDが発表

6月5日、韓国のソウルに本部を置くグローバル・グリーン成長研究所(GGGI)は、国際連合持続可能開発事務所(UNOSD)と共同で、プラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書(ILBI)、通称「国際プラスチック条約」の実施に向けた新たな報告書を発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

EY、持続可能な経済モデルへの移行を提言する「新経済レポート」を発表

大手会計事務所アーネスト・アンド・ヤング(EY)の新経済ユニット(NEU)は、現在の経済システムの根本的な欠陥を指摘し、持続可能な未来に向けた5つの原則を提示する報告書「A new economy: Exploring the root causes of the polycrisis and the principles to unlock a sustainable future」を発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

シュローダー、独自ツール進化でサステナブル投資を深化。AI活用や肥満コストも分析対象に

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社(以下、シュローダー)は、6月に発行した「サステナブル・インベストメント・レポート 2025年第1四半期」において、サステナブル投資における独自分析ツールの進展を発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

アジアから循環する未来をどうデザインする? 〜 台湾と日本の最新サーキュラーエコノミー動向と実践から考える 〜/Designing Circular Futures from Asia【Glass Rock × REnato Lab × Circular Economy Hub】

サーキュラーエコノミー領域のスタートアップによるピッチに加えて展示・交流も充実したイベント「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第2期Final Demo & Exhibition Day を3/7に開催します。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ECB、気候変動による保険損失が経済全体に波及する可能性を警告

欧州中央銀行(ECB)は6月9日に公表した最新の金融安定性報告書で、気候変動が引き起こす物理的リスクが保険会社の財務状況を悪化させ、金融システム全体を揺るがすシステミックリスクに発展する可能性があると警告した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ブリヂストン、2025年世界ソーラーカーレースにリサイクル素材65%超のタイヤ供給

ブリヂストンは、8月24日から31日にかけてオーストラリアで開催される「2025ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(BWSC)」に、リサイクル・再生可能素材を65%以上使用したENLITEN(エンライトン)技術タイヤを提供すると発表した。TheCSRUniverse.comが6月8日付けで報じている。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

シノケングループ、創業35周年を機に次世代アパート「ハーモニーテラスFourS」を発表。サステナビリティと入居者ニーズに応える

株式会社シノケングループは6月5日、グループ創業35周年を機に、全面的に仕様を刷新した次世代アパートシリーズ「ハーモニーテラスFourS(フォース)」をリリースすると発表した。この新シリーズは、進化する入居者のニーズに対応し、オーナーへ高い資産価値を提供することを目指す。2025年7月竣工分より、同社が開発する全てのアパートに展開される予定だ。