プロパティエージェントの評判は?良い口コミ・悪い口コミや注意点も

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プロパティエージェントは東京エリアを中心に成長を続けているプライム上場グループの不動産投資会社です。

高級賃貸マンションのクレイシアシリーズや中古マンション投資事業を手掛けているほか、最近では不動産クラウドファンディング事業も手がけるなど、先端IT技術によるソリューション事業にも積極的に取り組んでいる不動産会社です。

今回は、プロパティエージェントの評判・口コミやメリット・デメリットについて詳しく解説します。不動産投資会社選びの参考にお役立てください。

プロパティエージェント

プロパティエージェントのマンション投資

運営会社名 プロパティエージェント株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41F
設立 2004年
代表取締役 中西 聖
資本金 6億1,873万円(2024年6月時点)
売上高 372億円(2023年3月期)
主要エリア 東京都23区・横浜
入居率 99.65%(2024年5月末時点)

目次

  1. プロパティエージェントとは
    1-1.東京・横浜エリアを中心とした不動産会社
    1-2.東証プライム上場グループのマンション投資会社、20期連続で増収増益
    1-3.マンションブランド「クレイシア」シリーズを展開、中古マンションの販売も
    1-4.不動産投資型クラウドファンディング事業も手掛ける
    1-5.先端IT技術によるソリューションに積極的
  2. プロパティエージェントのマンション投資のメリット
    2-1.賃貸マンションの入居率は98%超
    2-2.新築マンション投資では企画・開発・販売をワンストップで行う
    2-3.不動産投資ローンの相談にも強い
    2-4.マンション購入後のサポートも充実
    2-5.不動産投資セミナーを定期的に開催
    2-6.不動産テックによる先進的なマンション経営に参加できる
  3. プロパティエージェントのマンション投資のデメリット
    3-1.エリアが都市部に限定される
    3-2.地方物件と比較して価格が高め
    3-3.営業の連絡が来ることがある
  4. プロパティエージェントの評判・概要
    4-1.プロパティエージェントの良い評判・口コミ
    4-2.プロパティエージェントの悪い評判・口コミ
  5. プロパティエージェントの実績
  6. まとめ

1.プロパティエージェントとは

プロパティエージェントは東京23区・横浜エリアでのマンション開発・販売を行う東証プライム上場グループ企業です。新築・中古マンションの企画から開発・販売までをワンストップで行っており、不動産投資の初心者でも検討しやすい特徴を持った不動産会社と言えます。

以下、プロパティエージェントの主な特徴について紹介します。

1-1.東京・横浜エリアを中心とした不動産会社

東京・横浜エリアは都市圏でマンション需要が常に高く、国内外の投資家からも注目されるエリアです。プロパティエージェントでは、人気エリアに競争力のある商品やサービスを供給し、オーナーや居住者に満足を与えることで成長を続けています。

特に不動産事業では、オーナーとのつながりや土地勘などが求められるため、エリアに特化した事業展開がプロパティエージェントの大きな強みです。

1-2.東証プライム上場のマンション投資会社、20期連続で増収増益

プロパティエージェントは2004年に創業し、2015年に東証JASDAQに上場、現在は東証プライム上場グループ企業となっています。2023年時点で創業以来、20期連続で増収増益を続けており、事業の着実な成長と堅実なマネジメント体制が伺えます。

上場していることから決算情報も開示されており、他の不動産投資会社と比べて情報の透明性も高いのが特徴です。

1-3.マンションブランド「クレイシア」シリーズを展開、中古マンションの販売も

東京・横浜エリアで展開されているプロパティエージェントのマンションは「クレイシア(CRASIA)」というブランド名で統一されています。また、リノベーションを行った「リクレイシア(ReCRASIA)」もプロパティエージェントのブランドです。

クレイシアシリーズは、長期的な収益の確保を目的とした商品です。近代的なデザインと先進的な設備・サービスによって市場競争力で強みを発揮できるマンションとなっており、居住用・投資用ともに高い注目を集めています。

また、最近では中古マンションの販売事業も手掛けています。中古マンション販売では、資産性・収益性・移動率の3軸から定量的に評価するssスコアリングを用いて、将来にわたって高い資産性を維持できる物件を厳選し仕入れています。

建物管理事業を備えているため、中古マンション投資のリスクの一つである購入後のコストについても、当該物件の将来にわたって物件の資産性を維持するために必要なコストを見通すことが可能です。

1-4.不動産投資型クラウドファンディング事業も手掛ける

プロパティエージェントは「リンプル(Rimple)」という不動産投資型クラウドファンディング事業も展開しています。

不動産投資では物件の購入に多額の資金が必要ですが、リンプルでは複数人のオーナーで少額ずつ資金を出し合い、分配金を受け取ることができる仕組みを構築することで、1万円から不動産投資に参加することが可能です。

サービス開始から半年ほどで登録する投資家は10万人を超えるなど、不動産投資型クラウドファンディングサービスとして高い実績を持っています。

1-5.先端IT技術によるソリューションに積極的

プロパティエージェントでは、先端IT技術による不動産事業の課題解決にも取り組んでいます。

例えば、マンション相場の情報ビッグデータやAIによって分析して適正価格を調べることができる情報サイトの運営や、宅配ロボットやドローンによる宅配・集配サービスの実現などの研究・開発などが行われています。

2.プロパティエージェントのメリット

数ある不動産会社の中で、プロパティエージェントで不動産投資を行うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。主なメリットは次の通りです。

2-1.賃貸マンションの入居率は98%超

マンション経営における問題の一つに空室リスクがあります。賃貸に出した物件に入居者が付かなければ家賃収入を得られず、利回りに大きな影響が出ます。

しかし、プロパティエージェントでは、広告や客付けなどもフルサポートしてくれるので不動産経営が初めての人でも入居者を確保しやすい点や、入居者審査を徹底している点などにより、年間平均入居率は98%以上、滞納率は1.0%前後で推移しています。

2-2.新築マンション投資では企画・開発・販売をワンストップで行う

プロパティエージェントでは、新築マンション投資において土地選びから建物の企画開発、販売、管理までをワンストップで行っています。不動産投資の経験が少ない初心者の方でも、1社に一括で任せることが出来る点はメリットの大きい特徴と言えるでしょう。

2-3.不動産投資ローンの相談にも強い

収益マンションの購入でハードルのひとつが資金調達です。特に都心では物件価格が高額になるため、有利な利率でローンが組めることが不動産会社選びのポイントになります。

プロパティエージェントは東証プライム上場企業の信頼性と実績、地域に根ざしたネットワークによって多くの金融機関と提携しています。低利率でローンを組める場合もあるほか、個人の様々な状況に合わせてフルローンや期間の調整など豊富なプランを提案してもらえます。

2-4.マンション購入後のサポートも充実

プロパティエージェントでは、物件購入後に管理を委託することができるだけでなく、マンションオーナーに向けて、賃貸管理のアドバイス、確定申告のサポート、税理士の紹介や相続相談など様々なサービスを提供しています。

例えば、中古マンション投資で注意しておきたいポイントの一つに設備機器の劣化、故障などのトラブルがあります。このような設備機器のトラブルリスクに対し、プロパティエージェントでは同社で購入した新築・中古、他社ブランド物件すべてを対象にした設備保証サービスもあります。

名称 設備保証サービス
保証料 月額1,480円、月額4,980円
内容 「プランA」はルームエアコン、給湯器などの6品目、「プランB」は「プランA」の6品目にインターホン、ガラスなどの6品目がプラスされます。

不動産投資は買って売るだけではなく、マンション経営という賃貸業が必要になる投資です。購入後もサポートしてくれることは投資家にとって大きなメリットと言えるでしょう。

2-5.不動産投資セミナーを定期的に開催

プロパティエージェントでは、「0から始める不動産投資セミナー」を連日開催しています。最近は新型コロナウイルスの影響もあるため、オンラインの不動産投資セミナー実施にも力を入れている状況です。

気軽に意見交換ができる状況を作りながら最新の市況や物件情報を提供してくれるので、投資判断の参考にもなります。不動産投資セミナーが頻繁に開催されるため参加しやすく、不動産投資のタイミングを逃さずに済むのもメリットです。

【関連記事】プロパティエージェントの不動産投資セミナーの内容は?体験レポート・講師インタビュー

2-6.不動産テックによる先進的なマンション経営に参加できる

プロパティエージェントでは、不動産テックによる物件やサービス、マンション経営を提供しています。

最新の研究や技術開発に注力しており、新しい技術が実用化されれば、購入物件に対して速やかに反映されていくため、物件価値や経営効率を高められる可能性もあります。

また、DX(デジタルトランスフォーメーション)にも積極的で、2020年4月にはWEB商談・IT重説・電子契約サービスを活用した完全オンラインの不動産販売の事例も出てきています。

3.プロパティエージェントのデメリット

プロパティエージェントは多くのメリットのあるサービスを提供していますが、デメリットとなり得る点も確認しておきましょう。

3-1.エリアが都市部に限定される

プロパティエージェントでは、東京都内と横浜エリアを中心とした物件を供給しています。そのため、他エリアに対して投資をしたいと考えている場合には対応することができません。

地方や海外などの物件を視野に入れたリスク分散を考えている場合、よく検討する必要があります。

3-2.地方物件と比較して価格が高め

提供エリアや物件の品質上、プロパティエージェントが手がける物件の価格は地方の物件と比較して高額になっています。ただ、入居需要が多いエリア・土地を厳選しているため、将来的な資産価値が落ちにくいという特徴もあります。

物件価格の高さから、購入時に利用する金融機関の審査に通らず、希望していても購入ができない可能性もあります。無理にフルローンなどを組むのではなく、頭金を多く見積もっておいたり、購入後のシミュレーションを行うことが大切です。

3-3.営業の連絡が来ることがある

資料請求やセミナーを申し込むと、以降、営業電話等の連絡が来ることがあります。複数戸の運用を検討していない方にとっては、このような営業電話を煩わしく感じることもあり、デメリットと言えます。

ただし、プロパティエージェントでは、営業電話を受け取りたくない人は専用のフォームや電話で停止の申し込みをすることができます。プロパティエージェントのウェブサイト内に案内があるので、煩わしく感じる場合は活用しましょう。

4.プロパティエージェントの評判・口コミ

以下では、プロパティエージェントから実際に物件を購入したオーナーの評判・口コミも見ていきましょう。

4-1.プロパティエージェントの良い評判・口コミ

  • 「コロナということで対面は避けたかったので、オンラインでも可ということで気軽に話を聞けた。」
  • 「セミナーも含めて28社ほどの話を聞いたが、28社で唯一ライフプランニングを考えて商品提案をしてくれた。他社で買わせないようにするのではなく、私自身の将来や資産のことを考えて相談に乗ってもらえたことに、とても好感が持てた。また、こちらの期待を超えるスピードでレスポンスをしてくれた。
  • 「プロパティエージェントの良さは、営業担当の方に任せておける点。日常生活では、投資不動産のことはほぼ忘れて生活できる。一方で、情報が欲しいときには素早くレスポンスをくれる。」
  • 「自社管理物件だから、一括でいろいろ管理が任せられる」

4-2.プロパティエージェントの悪い評判・口コミ

  • 西新宿にあるオフィスで面談を実施したが、移動時間も含めて仕事中に時間が取られるのが少しきつかった。そのあたりの配慮をして欲しかった。
  • 「3年前と比べてプロパティエージェントの物件価格が高くなっていると感じる。相場的に仕方ないのかもしれないが価格を抑える努力をしてもらいたい」
  • 「最初はマネージャーも同行されて来たのですが、電話営業をかけて来た方が話すそぶりも見せないので『あなたが説明するんじゃないの?』と無理に話をしてもらいました。きちんと知識や情報を身につけてほしいと思っています。」

※上記は個人の意見・感想です。詳細や最新情報はプロパティエージェントのウェブサイトでご確認下さい。

プロパティエージェントで実際に物件を購入した人の中では、担当者が物件や市況だけでなく、オーナー個人のライフプランニングまで考えて提案してくれたことに好感を持てたという方もいます。

このほか、長期運用で不動産投資を考えている場合、面談を通して将来を考えるきっかけになったという意見や、レスポンスが速くて正確という好意的な感想も多数寄せられています。

一方、面談場所や物件価格、営業対応に関する不満の声も見られます。検討時の面談以外にも、不動産売買契約や金融機関との金消契約など対面でしか行えない契約もあるため、本業とのバランスを取りながら面談時間をあらかじめ調整することが重要となるでしょう。

また、前述したようにプロパティエージェントの物件は好立地にこだわり、入居率を高く保っている背景があります。物件価格が高いと感じるポイントが「物件価格に対して利回りが低い」という収益面であるのであれば、自身が求めるリスクとリターンのバランスを再度検討し直してみましょう。

5.プロパティエージェントの実績(2024年5月末時点)

管理戸数・入居率・滞納率

管理受託数(戸) 入居率(%) 滞納率(%)
2024年5月 4,882 99.65% 0.14%
2024年4月 4,859 99.81% 0.16%
2024年3月 4,788 99.98% 0.13%
2024年2月 4,695 99.81% 0.19%
2024年1月 4,632 99.59% 0.13%
2023年12月 4,621 99.72% 0.11%
2023年11月 4,543 99.80% 0.11%
2023年10月 4,497 99.73% 0.09%
2023年9月 4,473 99.82% 0.09%
2023年8月 4,379 99.75% 0.07%
2023年7月 4,353 99.84% 0.05%
2023年6月 4,327 99.70% 0.07%

※引用:プロパティエージェント「運用実績」

管理受託数と入居率の推移・比較


※画像引用:同上

プロパティエージェントの実績を見ると、管理戸数を増加させつつも入居率は高い水準で維持されていることが分かります。東京都内と横浜エリアを中心とした物件を厳選していることに加え、物件販売後の管理にも強みがあることがうかがえます。

また、不動産投資会社を見極める際に重要なポイントとして、賃貸管理とは別に「建物管理」があります。建物管理とは、共用部分の清掃、建物や設備の保守・点検などの管理業務を指しており、入居率や修繕積立金のコストなど、不動産投資の収益に間接的に影響を与えてきます。建物管理は上記のような実績数値として現れにくいポイントですが、適切に建物管理が行われていない物件では資産性を大きく毀損してしまったり、逆に費用をかけすぎることでオーバースペックな設備になってしまったりなどの問題が生じてきます。

プロパティエージェントでは、マンション管理のプロフェッショナルとして建物管理事業を備えており、物件の資産性を維持するための必要なコストを見通すことが可能となっています。中古物件の仕入れの際には、「管理状況や大規模修繕計画、修繕費の積み立て状況」を確認し、適切な仕入れか否かの判断も行っている点が特徴的です。

まとめ

プロパティエージェントは東京都内・横浜エリアを中心にマンション事業を行っている東証1部の上場企業です。

提供しているマンションシリーズ「クレイシア」は高いブランド力と収益力や提案力で、不動産投資を考えている投資家から注目される投資物件の一つです。また、中古マンションの販売事業でも資産性・収益性・移動率の3軸から定量的に評価する独自のssスコアリングで、将来的に高い資産性を維持できる物件を厳選して仕入れています。

一方、好立地にこだわっている背景から、物件価格が高いという評判・口コミも見られます。得られるリターンと将来的なリスクのバランスを取りながら、慎重に検討することが大切です。

プロパティエージェントでは、少人数制のセミナーやオンラインセミナーも頻繁に開催しています。これから不動産投資を始める方は、この記事を参考に、興味のある物件に関する情報収集や不動産投資の勉強として、資料請求やセミナーへの参加の検討を進めてみてください。

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