自宅の無料査定、おすすめのサイトは?不動産一括査定サイトを厳選3つ紹介

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不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社に査定を依頼できるため、査定の依頼にかかる時間と手間を省くことが可能です。

しかし、不動産一括査定サイトと言っても、どの不動産一括査定サイトを利用すればいいか分からない人も多いのではないでしょうか?

この記事では、不動産一括査定サイトを選ぶ際のポイントと主な不動産一括査定サイトを紹介します。

目次

  1. 不動産一括査定サイトを選ぶポイント
    1-1.不動産査定の対応エリアが広い
    1-2.提携している不動産会社数が多い
    1-3.同時に依頼できる不動産会社数
  2. 不動産一括査定サイト3選
    2-2.提携社数の多さが魅力の「LIFULL HOME’S」
    2-3.最大10社に依頼できる「RE-Guide」
    2-3.大手不動産会社に依頼できる「すまいValue」
  3. まとめ

1.不動産一括査定サイトを選ぶポイント

不動産一括査定サイトとは、1度物件情報を入力すれば登録している複数の不動産会社から査定を受けられるサイトです。

不動産を売却する最初のステップとして、不動産の売出価格を決める基準を把握するために不動産会社へ査定を依頼します。しかし、不動産会社ごとに査定で重視するポイントが異なるため、査定結果が大きく異なるケースも少なくありません。

そのため、不動産を売却する際は複数の不動産会社に査定を依頼し、査定結果を比較検証することが重要となります。不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社に自分で問い合わせる時間と手間を省けるメリットがあります。

不動産一括査定サイトを選ぶ際のポイントは以下の3つです。

  1. 対応エリアが広い
  2. 提携不動産会社数が多い
  3. 同時に依頼できる不動産会社数が多い

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1-1.不動産査定の対応エリアが広い

不動産一括査定サイトの多くは全都道府県の査定に対応しています。そのため、あまり大きな差はないと思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、地方の不動産を売却する際は提携している不動産会社が少なく、カバーできていない可能性があります。サイトを選ぶ際は対応エリアが広く、自信の所有する不動産のエリアをカバーしているサイトを選ぶのがポイントの1つと言えるでしょう。

1-2.提携している不動産会社数が多い

不動産一括査定サイトを比較した場合、提携不動産会社数に差があることに気づいた人も多いと思います。提携不動産会社数が多いということは、より多くの不動産会社から査定を受けられるため、自分に合う不動産会社を見つけやすいと言えます。

提携不動産会社数が少ないと、不動産一括査定サイトを利用しても、査定を受けられるのが1社だけになることも珍しくありません。

査定を受けられる不動産会社の数が多いほど、より多くの査定結果を比較することが可能になります。提携不動産会社数の多さはサイトを選ぶ際に確認しておきたいポイントと言えるでしょう。

1-3.同時に依頼できる不動産会社数

不動産一括査定サイトは複数の不動産会社に査定を依頼できるのが魅力ですが、何社でも査定を依頼できるわけではありません。

不動産一括査定サイトによって差はありますが、同時に査定を依頼できる不動産会社数に上限を設けています。

査定を多く依頼すれば連絡が来る頻度が増え、対応に追われてしまうこともあるため、同時に査定を依頼できる不動産会社の数が多いほど良いというわけではありません。しかし、最低でも3社以上の査定結果を比較できるようなサイトが適切です。

2.不動産一括査定サイト3選

上記の不動産一括査定サイトを選ぶポイントを押さえた上で、不動産一括査定サイトをピックアップすると以下の3つが挙げられます。

  • LIFULL HOME’S
  • RE-Guide
  • すまいValue

それぞれのサイトの特徴を詳しく見ていきましょう。

2-1.提携社数の多さが魅力の「LIFULL HOME’S」

LIFULL HOME’Sは不動産ポータルサイトの1つで、不動産情報を多数掲載するサイトの1つです。これまでの業務内容を活かし、不動産一括査定サイトの提携不動産会社数は2020年6月時点で1,997社となっています。

HOME’S独自の掲載基準に則った不動産会社のみと提携している、ISMSを取得して個人情報保護も徹底しており、第三者に個人情報が漏れてしまう危険性は低いと言えます。

2-2.最大10社に依頼できる「RE-Guide」

リガイド(RE-Guide)RE-Guideは、2020年6月時点でサービスを開始してから14年を迎える老舗サイトです。実績豊富な不動産一括査定サイトです。

不動産一括査定を受けるにあたって入力する情報が他よりも多い点はデメリットとも言えますが、不動産会社は多くの情報に基づいて査定を行えるため、初めに送られてくる机上査定の精度が高くなります。

また、RE-Guideは最大10社に設定されているのが大きなポイントです。1回の査定で複数社の査定結果を効率良く比較できるでしょう。

2-3.大手不動産会社に依頼できる「すまいValue」

不動産一括査定サイト「すまいValue」すまいValueは、提携している不動産会社の数は6社と少ないものの、提携しているのが不動産業界を牽引する三井のリハウス、野村の仲介PLUS、東急リバブル、小田急不動産、住友不動産販売、三菱地所の住まいリレー(三菱地所ハウスネット)の大手6社に厳選されているのが特徴です。

6社に厳選されていることにより、望まない不動産会社からの無駄な営業を受けずに済むこともメリットです。

複数の不動産会社による査定結果を比較することは重要ですが、あまりに多くの不動産会社から連絡が来てしまうと、面倒に感じてしまう方もいるでしょう。すまいValueは大手不動産会社に限定して査定を依頼をしたい方が使いやすいサービスと言えます。

まとめ

不動産を売却する際は、できるだけ正確な不動産の価格を把握して売出価格を設定することが大切です。不動産会社に査定を依頼すれば不動産のおおよその価値を把握できますが、不動産会社によって査定結果に差があるため、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。

不動産一括査定サイトでは、複数の不動産会社に効率良く査定を依頼できます。そのため、査定にかかる時間と手間を省くことが可能です。

対応エリアが広い、提携不動産会社数が多い、同時に依頼できる不動産会社数が多いなど、サイトを選ぶポイントをしっかり押さえながら、自分の状況に合ったサイトの利用を検討しましょう。

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矢野翔一

関西学院大学法学部法律学科卒。宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士(AFP)などの保有資格を活かしながら、有限会社アローフィールド代表取締役社長として学習塾、不動産投資を行う。HEDGE GUIDEでは不動産投資記事を主に担当しています。専門用語や法律が多く難しいジャンルですが分かりやすくお伝えしていきます。