ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社と株式会社イオン銀行、イオンフィナンシャルサービス株式会社の3社は、7月5日から「イオンカード」の顧客向けにロボアドバイザー「WealthNavi for AEON CARD」の提供を開始した。イオンカード決済による積立で「WAON POINT(ワオンポイント)」を貯めながら、自動でお任せの資産運用を行うことができる。イオンカードの顧客数は約3022万人(今年5月現在)。ウェルスナビ社によると、クレカによる積立機能の提供は投資一任サービスで日本初。
WealthNavi for AEON CARD では、運用開始後にイオンカードで積立の設定ができる。一度クレカ積立を設定すると、毎月自動で積立を行う。クレカ積立額に応じてワオンポイントが付与され(0.5%、200円=1WAON POINT)、クレカ積立を続けると毎月自動でポイントが貯まる。NISAも利用可能で、非課税メリットを自動で活用しながら、将来に向けた資産運用を行うことができる。
利用する場合はウェルスナビの取引口座を開設する必要がある。最低投資金額として、初回入金の10万円は銀行口座から振り込む。手数料は預かり資産の年率1%で。3000万円を超えると0.5%。取引ごとの手数料および入出金手数料は無料。
なお、「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」では、ワオンポイントではなくマイル、「JQ SUGOCA/JMB JQ SUGOCA」は「JRキューポ」が付与される。
ウェルスナビ社とイオンクレジットサービス社は21年12月に業務提携を発表。イオンカードによるクレカ積立機能を段階的に発展させていく予定。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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